ミニカーのディスプレイ台？アデナゥのVW Golf GTI Racingline PERFORMANCE GOLF TCRの東京オートサロン展示【スーパー耐久ST-TCRクラス参戦車両】

投稿日：2018年4月9日

VW Golf GTI Racingline PERFORMANCE GOLF TCR

アデナゥのVW Golf GTI Racingline PERFORMANCE GOLF TCRです。
本日２記事投稿。写真が多かったので２記事に分けての投稿です。

東京オートサロン2018で展示されていた車両ですが、展示がご覧のとおり、ミニカ－のディスプレイベースみたいで面白いです。
周りに人がいなかったらミニカーに見えたかも？。

前回のVW Golf GTI Racingline PERFORMANCE GOLF TCRのご紹介記事ではフロント周りをお届けしましたが、今回はリア周り。

特にスワンネックタイプのＧＴウィングを中心にお届けします。
リアウィングの固定方法にも注目。
ハッチバックスタイルの車両にリアウィングというとルーフに固定するパターンが多いですが、このＧＴＩ　ＴＣＲはリアウィンドウに固定されています。

「え？リアガラスに？」

と思いますが、もちろん車内からステーで補強されています。
でも外からみるとまるでリアガラスからＧＴウィングが突き出ているように見えます。

短いボディで少しでも空力を稼ごうとするとこういう設定になるのでしょう。
そんな細かいところも見ると面白いVW Golf GTI Racingline PERFORMANCE GOLF TCRを詳しく見てみましょう。

後付っぽいデザインがいい感じ。

フェンダーサイドにアイバッハのステッカー。足回りにはアイバッハのパーツが使われているようです。

スワンネックタイプのＧＴウィングです。ステーが肉抜きされていて細い。
Ｃピラーにはアデナゥのロゴも。

角度調整可能なスワンネックタイプのＧＴウィングです。

リアウィンドウに直付けに見えるＧＴウィングのステー取り付け部分。

さすがにガラスでは強度はあるはずもなく、車内側にステーを設けて固定する方式です。

ＧＴウィング翼端版にＩＤＩのステッカー。ブレーキはＩＤＩ製のようです。

詳しいTCRの規定は分からないのですが、ルーフより上にウィングが出てはいけない？のかも。

リアフェンダー後方はアンダーの空気の流れを考えたデザイン。

マフラーは市販車同様の左右振り分けの２本出しです。

やはり、このオーバーフェンダーはカッコいい。

東京オートサロン2018のフォルクスワーゲンブースに展示されたアデナゥのVW Golf GTI Racingline PERFORMANCE GOLF TCRは2017年のスーパー耐久のST-TCRクラス参戦車両。

2018年モデルとの違いはフロント周りらしいです。
日本でもTCR人気がでるといいのですが。
期待したいですね！