トミカプレミアムのフェラーリ・テスタロッサはリトラクタブル・ヘッドランプのポップアップギミック有り

投稿日：2018年8月21日更新日：2019年10月1日

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ

トミカプレミアムのフェラーリ・テスタロッサです。
発売記念仕様は手に入りませんでしたので、通常版をご紹介です。

フェラーリ・テスタロッサはカーサン世代はタイムリーでして、ドえらいカッコイイ、フェラーリが現れたな！と思ったものです。
フロントよりリアの幅が広くなるというデザインには驚かされました。
このトミカプレミアムのフェラーリ・テスタロッサでもそれは再現されていて上から見ると台形にみえます。

そのリアの幅が２ｍ近くあり、後から見ると平たく迫力があります。
スリットの入ったテールランプからガーニッシュがブラックアウトされていてガンダム世代には訴求力がかなりありました。
サイドダクトにもスリットがあって機能面よりデザイン優先な時代でしたね。

この頃はまだリトラクタブル・ヘッドランプが採用されていたのも懐かしい。
展開させると、丸目４灯で可愛らしい顔になるのがギャップがあってよかったなぁ。

とにかく何から何までスーパーカーらしい車。

エンジンはＮＡのＶ型１２気筒でしたので、カン高いＶ１２サウンドを聴かせていました。
サーキットでのデモランでフェラーリ・テスタロッサがストレートを全開で走ると高音のフェラーリサウンドにシビれたものです。

とにかく懐かしい思い出の車。
レジェンドですね。

さて、そんなレジェンドのスーパーカーのフェラーリ・テスタロッサですが、さすがのトミカ、出来はいいですね。
若い世代にレッギュラートミカのラ・フェラーリを、ちょっと値の張るトミカ・プレミアムはおじサン世代に向けてフェラーリ・テスタロッサをという販売戦略なのが見えますね。

まんまとその販売戦略にハマっているカーサン。
両方買いましたよ。

それでは、トミカ・プレミアムのフェラーリ・テスタロッサを詳しく見てみましょう。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　前

全体的なフォルムは良く出来ています。さすがトミカ。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　後

リアの全体的には良く出来ています。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　前

車高はちょっと高いかも。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　後

左右４本出しのヂュアルマフラーはシルバーに塗られていていい感じです。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　前上

リトラクタブルヘッドランプの上側のラインがタレ目っぽくなっているのは惜しいところ。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　後上

ドアサイドのスリットがドアの切れ目で深みがなくなっているのも惜しい点。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　右横

サイドビューは完璧。ルーフも低くなりがちですが、きちんと高さをだしています。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　左横

レギュラートミカの弱点、トミカプレミアムではホイールも純正が再現されていていいですね。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　前

バンパー埋め込みのフォグの塗装が欠けてる？と思ったら、ウィンカーでした。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　後

バンパーの形状がチョット違うのも惜しいところ。プランシングホースも再現。
テスタロッサのエンブレム極小ですが、チャンと読めます。スゴイ！

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　ダッシュボード

内装色に２色使っているのも手間が掛かっています。ダッシュボードはブラウンになっています。

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　コックピット

コックピットの再現性はレギュラートミカと同等レベル。
コックピットのハンドル下は穴が開いています。成形の関係でしょうか？

トミカプレミアム・フェラーリ・テスタロッサ　裏

シャシー裏にはパイプフレームらしきモールドが。モノコックではなくパイプフレーム構造のフェラーリ・テスタロッサ。
マンガ湾岸ミッドナイトで北見が「鉄パイプをひんまげただけのフレームにハリボテのアルミボディをのせただけ」
「こんなの大金出して買う奴の気がしれねーよナ」と言っていたのを思い出します。
「・・・ただしエンジンだけはいいんだよな」とエンジンは褒めていましたね。