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コンセプト・カー 東京モーターショー

アウディ・エレーヌ・コンセプトは2019年に市販予定の電気自動車コンセプトモデル

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Audi Elaine concept  Tokyo Motor Show 2017

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東京モーターショー2017に展示されたアウディの2019年発売の電気自動車のコンセプトカー、アウディ・エレーヌ・コンセプトです。

アウディらしいエッジの効いたボディにヘキサゴングリルは紛うことなきアウディ。
流行のSUVクーペとしたボディに23インチの大口径ホイールが組み合わせれて、見た目はなんだかホットウィールのよう。

電気自動車でもアウディ伝統のクワトロシステム採用で、3つのモーターを使用して4輪を駆動させています。

Audi AIハイウェイパイロットは次世代の自動運転テクノロジー

当然のことながら自動運転にも対応しており、世界初のレベル3の自動運転を搭載した現行Audi A8をさらに進化させたセントラルドライバーアシスタンスコントロールユニットによるドライブアシストが搭載されています。

最新ユニット搭載により、Audi AIハイウェイパイロットがハイウェイ走行はほぼアシスト可能な自動運転を実現しているといいます。
自動的にクルーズする機能はもちろん、前走車を自動的にレーンチェンジをして抜き、また元のレーンに戻る機能も装備。高速道路上でのドライバーの負担が軽減されます。

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SUVクーペに23インチホイールの組合せのアウディ・エレーヌ・コンセプト

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上半分がクーペ、下半分がSUVにみえるハイブリッドデザイン。
それにより、チョップドルーフに見えて、23インチの大口径ホイールと合わせて、ホットウィールっぽい外観になっています。

先日レクサスが市販車に搭載したサイドミラーの代わりのサイドカメラもアウディ・エレーヌ・コンセプトに搭載されています。

アウディ・エレーヌ・コンセプトにはコンセプトカーながらクワトロシステムを含む駆動システムは2019年に発売予定の電気自動車と同じものが採用されています。

アウディ伝統のクワトロシステムはフロントアクスルに1つ、リヤアクスルに2つのモーターで駆動していて、それにより4輪を駆動しAWDを実現しています。

3つのモーターで320kWを発生し、0-100km/h加速は4.5秒を記録。
バッテリーの航続距離は500kmを超えて実用に問題ないレベルを実現しています。

気になるバッテリーへの充電方式ですが、アウディワイヤレスチャージング・システムにより、非接触でのワイヤレス充電が可能になっています。

冷却機能の不要な電気自動車アウディ・エレーヌ・コンセプトでもラジエーターグリルは存在

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電気自動車であるアウディ・エレーヌ・コンセプトにはラジエーターなどの冷却システムが不要のため、フロントにラジエーターグリルなど必要ないのですが、アウディのアイデンティティーであるフロントグリルのヘキサゴングリルを装備することでアウディと認識させる必要があったようです。

ここのところ、AIや自動運転関係のニュースが多くなり、油断しているとあっという間に置いていかれそうな勢いの自動車業界。

メーカーも生き残りに必死ですね。
電気自動車のスタンダードを築いた者が勝者となりますからメーカーは大変です。

ドライビングプレジャーなんて言葉が死語になり、そのうち、自動車は運転する必要も所有する必要もなくなりますね。

未来はスグソコ。
乗り遅れないようにしたいですね。

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