トップフューエル&零1000 S660タイプRR 東京オートサロン2017展示車両
カーボンブラックとレッドのカラーリングがド派手なトップフューエル&零1000、S660タイプRR。
前回、ご紹介の同じくトップフューエル&零1000、S660タイプZEROよりヘビーなチューンが施されたマシン。
ブーストアップでは80馬力そこそこだったS660が135馬力までパワーアップ。
オリジナルのハイフロータービンに交換、大容量インジェクター、オイルクーラーに加えてビッグインタークーラーの導入とS660タイプZEROより大掛かりなチューニングが施されています。
トップフューエル&零1000 S660タイプRR 前
カーボン地とレッドのアクセントにゴールドラインがカッコイイ。
エアロはガレージベリー製。リップスポイラータイプ。
トップフューエル&零1000 S660タイプRR 後
サイドからリアはブラックとレッド。カーボンはフロント側のみですね。
コックピットにチラリ見えるロールケージは7点式。
埼玉県桶川市のサイトウロールケージ製。
オープンカーでも乗降しやすく開放感も留意したラダーバーがいいですね。
7点とは?と思いましたがこのラダーバーのことでしょうかね。
トップフューエル&零1000 S660タイプRR 前
トップフューエル&零1000 S660タイプRR 前
ガレージベリーのエアロは割りとプレーンな印象でしたが、カラー塗り分けると大分アグレシブに見えます。
カナードは追加ですかね。
▼ガレージベリーのリップスポイラーが▲あのように。
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トップフューエル&零1000 S660タイプRR 後
トップフューエル&零1000 S660タイプRR 後
ノーマルより開口部が大きくなってますね。メニューにリアバンパースリット加工とありますからノーマル加工でメッシュネットを張ったのかもしれません。
ガレージベリーのバンパー突き抜けみたいな左右出しマフラー仕様のバンパーもカッコイイです。
重量は増してしまいそうですが…。
▼ガレージベリーのリアはこんな感じです。もちろんマフラーは専用のものにしないといけません。
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トップフューエル&零1000 S660タイプRR フロントフェンダー
トップフューエル&零1000 S660タイプRR エンジン
オリジナルハイフロータービン、大容量インジェクター&ポンプ、水冷オイルクーラー、ビッグインタークーラー、パワーチャンバーとメニューにはあって、やることはやった!ッて感じのs660タイプRR。
オリジナルのハイフロータービンが気になりますね。恐らくHKSのGT100Rをハイフロー化したとおもわれますが。
トップフューエルのハイフロータービンキットの説明には「排圧対策は単純にカットバック処理等を施しただけのタービンとは違い…」とあり、排気側のブレード加工に独自のノウハウがあることを謳っています。
気になりますね~。
トップフューエル&零1000 S660タイプRR パワーチャンバー
リアルカーボンのパワーチャンバーは前回のs660タイプZEROでも採用されていて見ためから美しい。
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とにかくs660は熱対策。
走りの車だけにエンジンには高負荷がかかります。
冷却性能大事です。
そうそう、ブレーキがエンドレスのスーパーmicro6に代わってます。
こんなに小さくても6ポットのブレーキ。
止まれる事も大事なことですね。