パンデムエアロを装着したGRスープラ・モンスターエディション。
東京オートサロン2020のWORKブースに展示されたドリフトのD1グランプリ2019出場車両です。
FAT FIVE RACINGの斎藤太吾選手の駆るマシンです。
外観はTRA京都のパンデムフルエアロで先日ご紹介のミニカー「パンデムのトヨタGRスープラ【MINI GT】」のキットです。
MINI GTのミニカーでもリアウィングの迫力がありましたが、実車でもやhりスゴイ迫力。ハデですね。
メインスポンサーのエナジードリンク、モンスターカラーが派手です!
ホイールもモンスターグリーンに塗られて目立ちます。
パンデムのビス留めワイドフェンダーがワーク製Emotion CR3Pのフロント19インチ9.5J、リア20インチ10JのホイールとZeknovaのRS606をフロント275/35ZR19、285/35ZR20のワイドタイヤを飲み込んでいます。
カラーはワンオフのエナジーライムグリーンにチタンコート・ピアスボルト、ブロンズアルマイトリムが採用されています。
フロントのネガティブキャンバーがドリ車らしい角度。対してリアがポジティブ?って見えるくらいほぼゼロキャンバーなのがD1車両。
昔の鬼キャンはどちらかというと見た目重視でリアもハの字切ってましたからね。もっと昔はドリフト関係なくドレスアップでリアのみハの字。
現代はスピードも角度も違いますから、性能重視で成り得たセッティング。
フロントにネガキャンが付いているとカウンター当てたときに外側のタイヤの接地面が増えてグリップが増し、リアは前に進めさせるためにキャンバーは付けないセッティングです。
因みにフェンダーがビス留めなのはドリフトでぶつけことが多い走り屋のための構造です。
昔はリベット留めでしたが、リベットではスゴ脱着が出来ない…ビス留めならビスでカンタン交換脱着が可能。実用を考ええた仕様なのです。
速度域の違うD1車両ならではのぶっといロールケージがコックピットに張り巡らされています。
200km/hとかでヨコ向いてきますからね…当然と言えば当然です。
HKSチューンの3.4リッター2JZに換装されたエンジンが入ったフロントセクション。納車から42日で完成させたとはスゴイ。
未知のエンジンをチューンするより信頼性もノウハウもある2JZ換装のほうが速く完成させられるという判断。
新型車のチューンでは割と良く取られる手法ですね。
「MINI GTのGRスープラをHKSとパンデムで比較」の記事でフロントリップはHKSのほうが出っ張っていると書きましたが、実車のパンデムを見るとかなり出っ張っていますね。
迫力のパンデムのリアウィング。ダックテールスポイラーの上にさらに装着されるので効果絶大ですね。
重いリアガラスは取り払われ安全タンクが見えています。
バンパー下もスカスカで毛量化が計られています。
パンデムエアロが装着されたGRスープラ。
D1車両にはうってつけのエアロですね。
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