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日産スカイライン400Rスプリント・コンセプトがトミカに。

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東京オートサロン2020で展示された日産スカイライン 400Rスプリント・コンセプトです。

ホワイトのベースカラーにマットブラック。そしてネオングリーンのアクセントカラー、フローセントグリーンが目を惹いていた日産スカイライン 400Rスプリント・コンセプト。

この時、東京オートサロンのセダン部門の最優秀賞に選ばれています。

ボディサイドの「20 2」の表示は20の二乗で400ということ。20は2020年という2つの意味をかけたトンチの利いたデザインです。

400RといえばR33時代のNISMO 400Rを思い出しますが、現行のスカイライン400Rは、外観は大人しい物で違いが分からない。

そこで試作されたのが、この日産スカイライン 400Rスプリント・コンセプトだったのです。

この日産スカイライン 400Rスプリント・コンセプトが今月発売のトミカのトイザらスオリジナルで再現されると聞き、そういえばまだご紹介してなかったと思い出し、ご紹介です。

350GTの405馬力バージョン、400RにNISMOデザインのフロント、リア、サイドのエアロパーツを装着。リアウィングも装着し400Rに何相応しい外観を手に入れています。

NISMOデザインですから、当然空力を考えてデザインされ、しかも市販化も考慮されているといいます。

ホイールは20インチ鍛造ホイールでタイヤはミシュラン。スーパーGTを思わせるサイドステップもバーチカルフィンのようなカナードが。

リアは更にアグレッシブ。
リアウィングにルーバー付きのバンパーにアンダーディフューザーまで付いています。

特筆すべきはリアウィングの形状。
パッと見、よくあるデザインに見えますが、間隙フラップ式になっていて2枚羽のアンダー側のウィング中央が上方に反りつつ延長、隙間も狭くなり、そこからウィング左右寄りに行くにしたがって隙間が広くなり反りも収まって行く3次元的なデザイン。

素人目にも効果ありそう!NISMOですから効果あるでしょうが。

ディフューザーもフィンが細かくマフラーはNISMOのラッパ形状の大口径マフラーが装着されていました。

現行のスカイライン購入層はカーサンのような昔走り屋だったとか、車が好きだった世代。
そういった世代からすると、子どもの行事で学校まで車に乗っていくことなど、あまり派手な車では行けない…などの抵抗感がありましたが、子供が親の手を離れれば、ちょっと派手な車に乗りたい…って気持ちも。

実際86やシビックRなどは、結構な割合でオッサン(失礼)が乗っています。
そういった世代に訴求できるのではないでしょうか。

この日産スカイライン400Rスプリント・コンセプトがトイザらスオリジナルトミカで発売されるのは楽しみですね。

 

 

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