こんな事、わざわざ記事にすることか?と思ってしまいますが、多いんです、片側2車線道路で並走してくる車。
当ブログを見られている皆さんは車好きですから、当然のことと思いますが、2車線道路(3車線以上でも)で並走は危険です。
言うまでもないことと思っていたのですが、近年の運転レベルの低下は目に余りあり、記事にしておこうと思った次第です。
同じ方向に進行している自動車が並走していると突発的な危険に対応できない
なぜ、並走は危険なのか?
理由は簡単。緊急回避が出来なくなるから。
走行中に急に落下物を発見した、もしくは前走車から何か落下したなど緊急回避が必要となった場合、左右への逃げ場がないということ。
並走せずに交互の隊列になるように走行していれば回避スペースがあり、緊急回避が可能ですが、並走されてしまうと逃げ場がないのです。
カーサンも若いころ高速道路の追い越し車線でバーストしたトラックのタイヤが目の前に現れ、避けようとしましたが、追い越し中で走行車線に車がいて避けることが出来ずフロントのエアロバンパーを中破したことがありました。
自走はできましたが修理代が高くつきました。
周りを見ていない。考えて運転していない。
以前は、そういうことを考えて運転しているドライバーがほとんどで、みんなが並走していないので自然と並走しないのが当たり前みたいになっていて、学習したものですが、最近のドライバーは、何も考えていないように見えます。
なんとな~く運転して、目の前に起こったことに対して反射で行動しているような感じ。
脳が活発に活動していない状態で起きたことに対して、条件反射のみでの運転。
大変危険です。
安全運転は見る事から始まると以前の記事「0円で出来る安全運転」で書きましたが、基本中の基本で、さらに考えて運転しなくては事故は防げません。
過去の偉人も言っておられます。「考えて走れ。走りを考えるんだ!」と。
とりあえず、並走はヤメましょうね。
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