LINX スズキ・ラパン プルバックカー
ドンキホーテで乱暴にぶっこまれて売られていたスズキ・ラパンのプルバックカーをゲット。
198円(税別)で購入しました。
大きくスズキのロゴが入っていたのでノベルティか何かかな?と思いましたが、よく見るとライセンス表記がされているので、ノベルティではなく、アミューズメント景品のようです。
フレンチミントパールメタリックとホワイトの2トーンがきれいですが、成型色にホワイトを着色したもので、プラスティック感ミエミエなのが惜しい。
1回いくらのクレーンゲームだったのか?いやいやクレーンゲームとは限らないのでしょうが、1回300円だったら仕方ないかなぁ、500円だったらベース色は吹きましょうよ。と思います。
塗りはナカナカに雑な仕事でウレタンモールのアーチなどはけっこうハミだしています。
形状は悪くない出来なのでもう少し丁寧な仕事をして頂ければ良くなるのに。と残念に思います。
それでもラパンのカワイさは見えてきますので、198円(税別)なら、まぁ何とか納得できる感覚かな。
プルバックで走る機構が内蔵されているので、タイヤはゴムタイヤを履いています。
トレッドパターンも刻まれたものでホイールも細かい。このへんは褒められる出来です。
この部分が良く出来てなかったら、買わなかったでしょうね。
やはりミニカーはタイヤ&ホイールの出来で良し悪しが変わります。
そんないいところ、悪いところを兼ね備えたLINXのスズキ・ラパンのプルバックカーを詳しく見てみましょう。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 前
ご覧のとおりウィンドウは真っ黒に塗られて中は見えません。
プルバックカーなので見えちゃうほうがカッコ悪い。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 後
フロントに対してリアはちょっと出来が悪い。
リアウィンドウがアレ?って感じですし、テールランプが小さめ。
カワイさがスポイルしてしまっています。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 前
頑張って塗り分けてるとは思いますが、腕が追いつかないのか、最終的に雑になってます。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 後
成型色ままなのが分かりますね。アミューズメント景品なら仕方がないと。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 前上
ラジオアンテナのベース部分しか再現されていないのですが、アンテナがないから目立たせる必要はないと思うのですが…そこ塗る?って思ってしまいますね。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 後上
ホワイト部分は刷毛で塗ったのか白い毛がチラホラくっついています。ホコリとかも塗りこまれてます。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 右横
シャシーは他の何かと共用なのかホイールアーチに対して前後とも位置がおかしい。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 左横
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 前
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 後
リアは、プラスティック感がビンビンに出ちゃってます。お菓子のオマケみたいに見えます。
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 裏
LINX スズキ・ラパン プルバックカー パッケージ
LINX スズキ・ラパン プルバックカー 走り
以前ご紹介したガチャのスズキ・ハスラーより良く走ります。
プラの軽さを活かしての走りは軽快です。軽さは武器ですね。
いい所も悪い所もあるLINXのスズキ・ラパンのプルバックカー。
コストの面は仕方がないのでもう少し丁寧に作るだけで大分仕上がりがいいと思うのですが。
秒単位の生産体制だと、それも叶わないのかもしれませんね。
難しいところです。
結果、売れ残ってドンキで叩き売りされてしまうワケです。
▼前の型のラパンのトミカが異様な高値に!?
トミカ 082 スズキ ラパン (箱)
|