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ヤマダ電機限定で発売されたホットウィール・ブールバードの1997 メルセデス・ベンツCLK-GTRです。
ホットウィールの新金型の新車です。
コレが発売と知った時から、まぁ欲しくて。自分があんまり欲しいから、今回のブールバードで1番人気に違いない!!と思っておりましたら、一番人気はカスタム'93ニッサン・ハードボディ(D21)だったという…オチ。
よく考えたら、この1997 メルセデス・ベンツCLK-GTRは若い皆さんには縁遠い存在。
古いレーシングカーという認識だったのでしょうね。
しかしカーサンはリアルタイム世代ですからね。
これだけは予約しておきました。
ITCが終了して新しいレギュレーションでFIA GT選手権が1997年からスタートしたのですが、ホットウィールの1997 メルセデス・ベンツCLK-GTRはその時の参戦車を模した、D2 PRIVATのカラーリング。
開催まで5ヶ月しかない開発期間の中、たった128日でホモロゲ用ロードカーを製作したというのは驚きですが、実はITC時代にITC用にロードカーの製作を開始していたらしく、全くのゼロスタートではなかったから出来たことということです。
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で、開けてみましたら、なんと、フロントリップの塗装が剥げていることが分かりました。
よく見たつもりだったのですが、印刷とリアウィングの曲がりばかりに気がいっていたようで、見落としておりました…。
レース後の姿っぽいといえば、そう見えなくはないので…。
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実車はD2 PRIVATの他にWARSTEINERのスポンサーロゴがあるのですが、ホットウィールではオミットされています。
とはいえ、細かいスポンサーロゴの再現もあり、文句ありません。
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出来もイイですね。ホイールがメッシュではなくスポークになっていますがイメージは悪くないですね。
ヘッドライトの印刷が秀逸で、パっと見、立体的に見えます。
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ホイールが大きくなりがちなホットウィールですが、1997 メルセデス・ベンツCLK-GTRは気になりませんね。
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正面は、やはりリップの塗装の剥げが気になりますね。
バンパーにも所々剝がれが見えます。バンパーセンターは剥がれに見えますがAMGのロゴです。
グリルのブラックの印刷が剥がれに見えますが、撮影時の証明の反射です。
グリルと言えば、実車のCLK-GTRは市販車のグリルが流用されていると言います。
空力的に不利ではありますが、メルセデスのアイデンティティを示したそうで、しかもダミーではなく、ブレーキとコックピットの冷却の役割があります。
リアは、ウィングがやや曲がって見えます。
これでもマシな個体を選んできていまして、酷いのは、クニャっと曲がっているのがすぐ分かります。
フロントリップの塗装の剥がれと、リアウィングの曲がりは購入時にしっかりチェックした方が良いですよ。
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シャシー裏、カーボンっぽいモールドが嬉しいです。手間がかかっています。
マフラーはバンパー貫通なので裏には気配すらありません。
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コックピット内部もなにやらレーシーなモールドが。
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リアウィンドウからはコックピット上部からエンジンにフレッシュエアを送るインテークとサスペンションアーム、そして冷却用のパイプがモールドされています。
エンジンはインテークボックスの下なので見えません。
2022年最初のミニカーはホットウィール・ブールバードの1997 メルセデス・ベンツCLK-GTRでした。
イイ出来でしたが、フロントリップの塗装の剥げだけが残念。
買う時にチェックしたのですが…。
これからご購入される方はお気を付けください。
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