トミカ・プレミアムのトヨタMR2(AW11)、発売記念仕様のレビューです。
1986年に設定されたTバールーフで、スーパーチャージャー、ボディカラーはスーパーレッドⅡを模したものと思われます。
タカラトミーのHP掲載の写真で懸念のあったズングリ感は現物を見ると、そこまでではありませんでした。
とはいえ、上の画像をご覧頂くと分かると思いますが、リトラクタブルヘッドライトがズングリして見える原因っぽい。
恐らくリトラクタブルヘッドライトがやや大きいのと、フロントフェイスにMR2(AW11)の個性を持たせているフロントバンパー上面の斜めの傾斜部分にリトラの先端が食い込み過ぎていることによるものと思われます。
ちょっとフォトショで修正してみました。まずは修正前。
フォトショで修正したトミカ・プレミアムのトヨタMR2(AW11)▼
上の画像が修正前のトミカ・プレミアムのトヨタMR2(AW11)で、下がフロントバンパー上部まで食い込まないようにリトラ先端を後方へ下げた修正後のトミカ・プレミアムのトヨタMR2(AW11)。
下の画像の方がカーサンのイメージに近いです。
恐らくリトラクタブル機構を入れたためと思われますが、クルマの顔となる部分ですからね、もうちょい何としてほしかったところ。
トミカ・プレミアムのトヨタMR2(AW11)のヘッドライト開閉ギミック
そのリトラクタブル・ヘッドライトを上げた状態のトミカ・プレミアムのトヨタMR2(AW11)。
奥行きが長いためか昔流行った「半目」状態に見えますね。眠そうな感じです。
フロントバンパー裏のシャシーにボッチが付いていて、リトラクタブルヘッドライトを開閉できます。
リアビューにも問題があって、ウィンカーの塗りが無いため、AW11らしさがスポイルしています。
形状に問題は無いようですが、ここがブラックアウトしてしまうとカーサン的にはAW11らしさが半減。ピラーからルーフのブラック塗りわけが良く出来ているだけに惜しい点。
そのピラーからルーフ周りの塗りわけはご覧の通り、さすがトミカ。文句なしです。
全体的なバランスは良好なトミカ・プレミアムのトヨタMR2(AW11)。
サイドビューも中々イイ感じです。
ボディサイドの「SUPER CHAGER」が入るなら、リアのウィンカーを再現してほしかったところ。
リアスポイラーは実車ではボディとの隙間がありますが、トミカ・プレミアムのトヨタMR2(AW11)では再現されず。
運転席ドア後方のインテークダクトは運転席側だけで、助手席側はフューエルリッドがあります。
ミッドシップとはいえ、V型エンジンではありませんからインテークは片側のみ。
ホイールは純正の14インチアルミホイールを再現。実車通りポリッシュっぽい輝きを放っています。
シャシー裏はマフラーがタイコ以降がシルバーに塗られています。
タカラトミーのHPで、覚悟をしていましたので、現物は画像よりズングリしていなかったのはヨカッタです。
リトラクタブルヘッドライトが開閉するのは嬉しいですが、ギミック重視でMR2に見えない…のは本末転倒。メーカーさんにはご一考頂きたいところです。
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