トヨタ ＣＯＮＣＥＰＴ-愛
アメリカで行われたＣＥＳ（コンシューマー・エレクトロニクス・ショー）で発表されたのがトヨタのＣＯＮＣＥＰＴ-愛。
人工知能を搭載した自動車で、ドライバーの感情や想い、疲労度、覚醒状態などを自動車が理解し、安心安全なドライブをサポートしてくれる、まさに未来の自動車です。
ドライバーに合わせた話題の会話や感心のあるニュースなどを提供するなど双方向のコミュニケーションを実現。
ドライバーのストレスまでも自動車が感じ取り、ドライバーが運転に不安を感じた場合にライバーに変わって自動運転を行うなど至れり尽くせり。
疲労度が高く居眠りの可能性のあるドライバーに代わって自動運転するなど安全面にも注力しています。
ルートのナビゲーションに関してもドライバーの好みを過去のデータから割り出し、少し遠回りでもドライバーが楽しめるルートを指示してくれるといいます。
この車がコンシューマー・エレクトロニクス・ショーに出展された意味合いは大きく、自動車の未来を示しているともいえます。
内燃機関よりエレクトロニクス。そういう方向へ自動車が進んでいくことを示しているのです。
しかも移動の手段よりコミュニケーションツールとしての役割も担い、よりドライバーに寄り添ったマシンへと進化していくということです。
パソコンはロボットへ、自動車もやはりロボット化への方向を模索していると考えられます。
ＣＯＮＣＥＰＴ-愛のデザイン
そして何より外観。
かねてより、今の自動車のデザインは遅れていると思っていたカーサンでしたが、ＣＯＮＣＥＰＴ-愛は、かなり未来的。
ホワイトにブルーＬＥＤは未来イメージの定番となりつつありますね。
デザイン自体も既存にはなく、且つ現行の流れから逸脱していない丁度イイ、あたりに仕上がってますね。
前後のドアがランボドアのように縦方向にポップアップするのも自動車好きに訴求力のある構造。
人工知能搭載ということで、目？の部分は笑っていたり、目をつぶっていたりとアイコン表示が出来ます。
自動車なのに表情豊かです。
全体のデザインもいいですね。実用車の域なのにカッコイイ。
未来的です。
ＣＯＮＣＥＰＴ-愛をこのままのデザインで発売することが重要
現在でコレくらいのデザインの自動車が走っているべきとカーサンは思っています。
自動車が売れないといっていますが、それはデザインの問題。
道を走っている自動車のほとんどが、ＣＯＮＣＥＰＴ-愛のような未来的な自動車だったら、現行車種に乗っているのは、とても恥かしいと思うはずです。
ですからトヨタには、ＣＯＮＣＥＰＴ-愛を、このままのデザインで出して欲しい。
というか、これから発売する車は、このくらい未来的であるべきで、これがスタンダードになれば、既存の車種の特に自動車に興味のない人たちの買い替えを促すことが出来るのです。
そんなワケで、ＣＯＮＣＥＰＴ-愛は早く未来にならないものかと願うカーサンの心をくすぐる１台です。
未来はスグそこまで来ている？
▼未来の車はいろいろなメーカーから出ていますね。
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▼東京モーターショー2017に搭乗したコンセプト愛の記事はコチラ。
CONCEPT 愛i は目をパチパチ表情豊かな未来カー。東京モーターショーのトヨタの展示は明るい未来を予感させる幸せな展示。
