5代目 ST185型セリカ 前
5代目 ST185型セリカ 後
トヨタのWRC復帰を記念したトヨタのWRC参戦ヒストリーブースが用意されていました。
3台の展示車両は全てセリカで3代目~5代目までのセリカを展示。
こちらのST185型セリカは東京お台場のメガウェブに展示されている車両と思われます。
カーサンの世代的には、やはり、カストロールカラーがトヨタのWRCのイメージ。
とくにST185型は友人がWRCホモロゲーションモデルGT-Four RCに乗っていた事もあってすごく身近な車両です。
当時はこのRCをカルロス・サインツ・バージョンとか呼んでましたね。
1995年のサファリラリー優勝車両で、シュノーケル(ボンネットからAピラーを伝う吸気用パイプ)や、アニマルバー(フロントノーズ)、ランプポッド(Aピラー左右)、スペアタイヤキャリー(リアウィンドウ上)といった装備がサファリラリーらしさを見せていますね。
それでは、他の2台を見てみましょう!
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4代目ST165型セリカ 前
4代目ST165型セリカ 後
こちらもサファリラリー仕様のST165セリカ。’90年のサファリラリーの優勝車です。
ワルデガルドの3号車。
グループBの廃止によりグループA規定に合わせた車両を投入。
カストロールの前は同じオイル関係でレプソルがスポンサーです。
アニマルガードとランプポッドは左右Aピラー部分とボンネットに4連の角型ランプポッドを装備。
2リッターDOHCターボで295馬力はグループBカーからすると大人しめですが、カルロス・サインツがドライバーズタイトルを獲得していることからもポテンシャルの高さを知ることが出来ます。
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3代目TA64型セリカ 前
3代目TA64型セリカ 後
で、カーサン的にはやはりグループBのモンスターマシンに興味が…。
4代目、5代目の4WDに対して、こちらは2WDのFR。
ボアストロークアップで2リッターまでスープアップされたエンジンをタービンで過給。
最終的には380馬力を超えていたようです。
サファリラリー3連覇の偉業を成し遂げたマシン。
こちらもオイルメーカーがスポンサーとして付いていますね。
市販車のくるんと回る今見ても面白いリトラクタブル・ヘッドライトが廃され角目固定ランプになっているのがBカーの特徴。
コレを見て子供心にかっこいい!と心躍ったのを思い出します。
4代目ST165型セリカ フロントフェンダー
4代目ST165型セリカ リアフェンダー
気なったことが…このグループBカーのブリスターフェンダーの窪み。
ダクトでもルーバーでもない穴の開いていない凹み。
なんでしょうね?
リブのようなものでしょうか?
強度を出すためだけのものなのかなぁ…と考えては見ていますが…ハテ?