ホットウィール・モダンクラシックスの’８５ホンダＣＲ－Ｘはミッドシップエンジン？でも新金型でボディ上下分割？ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】

ホットウィールの'85ホンダCR-Xです。

土曜日はホットウィールがたくさん出るというので会社終わり次第ソッコー、トイザらスに向かうつもりでしたが、まさかの終業時間直前に社長が仕事を乗っけるアクマの仕打ち。
もっと早く言え！と思いましたが、何とかヤっつけてトイザらスへ向かいます。

それでもトイザらス閉店間際には到着し、目当てのものは大体ゲットできました。
よかった。

その中でも一番は、こちら。1985年式ホンダCR-Xです。

'85HONDA CR-Xはすでに持っていますが、こちらはMODERN CLASSICSのリアルライダース。
トレッドパターンの無いスリックタイヤを履いています。

オレンジ／ブラックのカラーリングはカッコイイんですが、グラフィックスはちょっとかっこ悪い。
ブラックのストライプだけでよかったのでは？と思います。
モダンさを出そうとしたのかもしれませんが、惜しい点です。

しかし、それを補うカッコよさ。
個人的に好きなので大分採点が緩いのですが、ホイール径が小さくゴムタイヤの厚みが厚いのが当時っぽくていいですね。リアルライダースならではですね。

やはりエンジンはミッドシップマウント化。更には金型が一新されている！

そして前にご紹介したときにボンネットのエグレ込みがすごいのでボンネットにエンジン無いじゃない？と思ったのですが、設定ではやはりミッドシップ化されているようで、日本国内のCR-Xのそれも無限仕様であることを匂わせています。やっぱりね

そして驚くべきは金型が一新されている点。以前買った白いHONDA CR-Xと金型が違います。
気がついたのはミッドシップマウントされていることを確認しようとシャシー裏を見たとき。
カシメの位置が変わっていて、あれ？っと思いサイドボディーを確認するとなんとボディー自体が上下分割されている凝った造りに変わっています。その他、細かいところにもモデファイが加えられて、ホンダCR-Xに対する思いの強さを感じます。

そんな手間の掛かったホットウィールの'85ホンダ・CR-Xを詳しく見てみましょう！

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 前

ホンダ・バラードってセダンから派生したバラード・スポーツCR-X。カッコ良さとカワイさを併せもったスタイルをよく再現しています。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 後

ざっくり切り落とされたテールエンドがCR-Xのカッコいいところ。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 前

お分かりいただけますかね？金型一新でボディーが上下分割されているんです。
これによりセミリトラクタブルヘッドライトの奥行き感がしっかり再現されています。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 後

厚みのあるゴムタイヤがグっときます。リアルライダースならではの質感で堪りませんよ。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 前上

惜しいのはボディー上面のグラフィックス。これがかっこ悪い。中央の2本のストライプだけでよかったのでは？

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 後上

ミッドシップマウントされたエンジンを冷却するためかルーフエンドにエアスクープがついています。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 右横

かっこいいですね。ゴムタイヤの効果がこんなにもあるとは。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 左横

前回、気になったサイドウィンドウ後ろ側の形はそのまま。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 前

セミリトラクタブルヘッドランプの奥行きがボディ上下分割でかなり再現されています。
バンパーの開口部が金型変更前に比べてやや大きくなっていますね。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 後

テールランプ印刷されたのですが…ヘボい。これならナシの方がいいですね。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 ミッドシップエンジン

前回、ここを見ればミッドシップって分かったはずなのに。リアウィンドウから覗くとV8っぽいエンジンらしきものが。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 日本仕様コクピット

JDMということで右ハンドル仕様です。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 金型変更比較

金型変更前と金型変更後を並べてみました。無限仕様を再現していますから見た目の変化は少ないですが、上下分割の衝撃はすごかった。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 金型変更比較

2本出しマフラーがシルバーでカッコイイ。タイヤの感じもリアルライダースのCR-Xのほうがかっこいいですね。
テールランプは塗らないほうがいいですね。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 金型変更前ミッドシップエンジン

こちらは金型変更前のミッドシップエンジン。なんだか有機的でエンジンっぽくない？
カシメの位置が変わっているところに注目。

ホットウィール・’８５ホンダＣＲ－Ｘ 【 MODERN CLASSICS Hotwheels '85 HONDA CR-X 】 金型変更比較シャシー

シャシー底面でカシメの位置が違うのが分かります。ミッドシップマウントのはずですが、新金型のほうはフロントから伸びてきているパイプがみえます。マフラー？？？
いやいや、もしかするとフロントのラジエーターから延びてきた冷却水のパイプかもしれませんね。

というわけで、まさかの新金型が採用された'85HONDA CR-X。2016年には新金型が採用されているようで、カーサンのもっている白いほうは前の金型の最後のモデルということでしょうかね。
比較できてよかったです。

もう一台買っちゃおうかな？と思ったり。お値段が高めなのがネックですが、1台は持っておいて損はない。
いい車です。

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'85 HONDA CR-Xの金型変更前の記事は＜コチラ

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