今となっては懐かしい日産GT-Rコンセプトです。
東京モーターショー2001でサプライズ公開されたモデル。部屋の整理をしていたら出てきた写真です。
カーサンもまだデジカメではなくアナログ一眼レフの時代。
現在のR35GT-Rのベースとなったコンセプトモデルですが、この時からも約20年も経過しているのですね。
フロント周りはR35GT-Rと大きな違いはなく、ヘッドライトが縦目っぽいデザインなのが特徴で、縦目好きなカーサンの好みなデザイン。
一方でテールエンドはまだまだコンセプトモデルらしい発展途上なデザインです。
しかし空力的なリアフェンダー後端のエアロデザインはコンセプトモデルから引き継がれているのが分かりますね。
やはり縦目ヘッドライトデザインはインパクトがあるので残して欲しかったところです。
2005年のほぼデザインFIXモデルとなったGT-Rプロトでも縦目は残されていましたが、ヘッドライト本体は市販モデルの位置に変更になり縦目である必要性は無くなっていました。
市販型と違い、穏やかな感じのリアビュー。
発表当時、スペックなどの公表がなかったのですが、リアアンダーから覗くと伽藍洞ではなく走行可能な状態に見えます。
デザインコンセプトでありがちな内装レスではなくコックピット内部も作られていて、いかにも走りそう…と思わせる状態です。
立体的な7本スポークのホイールの内側にはブレーキキャリパーとローターのセットも見ることができます。
そんなことからもある程度走行可能なモデルだったと考えられます。
GT-Rコンセプトを上から
この東京モーターショー2001の時の日産ブースは当時銀座の本社にあった1階の本社ギャラリーとデザインを同じくし、メインステージを見下ろせるフライデッキが設置されていました。
デザインは文田昭仁氏。本社ギャラリーも同氏のデザインです。
ここからはフライデッキから撮影したGT-Rコンセプトをご覧ください。
リアのハイマウントストップランプの奥に切り込みがあるのはアクティブ・リアウィング。
観客の多さがGT-R人気を伺えますね。
やや遠めからの撮影なので車の形が良く分かります。
車両本体ではないところですが、ブースの壁のテクスチャーが旧日産本社銀座ギャラリーを思い出させて懐かしいです。
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