マジョレットプライムモデル、レーシングエディション2で発売されたシボレーコルベットです、
新金型の新車となるマジョレットのシボレーコルベットはC7.R。それもGTウィングのドーンと付いたレーシングカー仕様。
カラーリングからすると2014年のデトロイトモーターショーで発表されたデイトナ24時間耐久レース用のコルベットC7.Rを模したと思われます。
とはいえ、フロントスプリッターの左右翼端板がかなり大きく、実車とは少し異なるところも。
全体的な出来はフロント周りはイイとして、リアは…今一つではあります。
しかしマジョレットプライムモデル、レーシングエディション2のラインナップとしては相応しい1台です。
タイヤが共用パーツなので少し車高が高いのが難点。
大きなGTウィングは実車同様、フロントスプリッターの大きな翼端板はきちんとボディから離れている点に注目。
モービル1のステッカーがブランドカラーではなくシルバーになってしまっていますが、スポンサーステッカーを再現してくれたのは嬉しいですね。
ドアサイドのステッカーはコスト削減のためか左右同じものを使用。
実際は、左サイドのステッカーはカーナンバーとアメリカの国旗が逆になっているのですが、スルーされてしまいました。
ヘッドライトはクリアーパーツ。テールランプは印刷です。
毎回ですがマジョレットはテールランプの印刷再現は凝らないんですよね…ホットウィールみたいにもう少し描き込んでもいいのでは?と思うのですが…。
フロント開口部に印刷を入れる手間より、ここを凝ったほうが見栄えがすると思います。
マジョレットミニカーお馴染みのドア開閉ギミック。
いつも問題が発生してばかりでしたが、今回のマジョレットプライムモデル、レーシングエディション2では、皆、問題なく開閉できています。
特に、このシボレーコルベットC7.Rはとても具合がイイ。
今までのマジョレットの中で一番スムーズに開閉できました。
…個体差かもしれませんが。
コックピット内部は同じマジョレットプライムモデル、レーシングエディション2の日産GT-RニスモGT3のようにロールケージまで再現されておらず…残念。
実車はサイドシル上にごっついクロスバーが入っているので、そこを再現して頂けるとドア開閉の喜びもあろうというもの。
さて、今回のマジョレットプライムモデル、レーシングエディション2では白いモデルが多かったので、鮮やかなイエローのコルベットは目を惹きましたね。
出来は今一つではありましたが、デイトナ24時間カラーのマジョレットですからね、手に入れておきたいと思います。
次のラインアップとなる、シティコレクションでは、マットブラックのシボレーコルベットが発売されるようですから、そちらにも期待ですね。
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