今月頭に発売されたホットウィールのダットサン620です。
あちらで言う「ダッツンのピックアップ」ってヤツですね。
日本では7代目となるダットサン・トラックがモデルのホットウィールです、日本では仕事用のただのトラックとしての使用がほとんどですが、北米では多くが仕事目的での購入ではなく日常使用目的だったそうです。
映画でも若者がピックアップで彼女を迎えに来る…なんてシーンが見られますね。あんな感じで使用されていたのがダットサン620なのでしょう。
ダットサン620のホットウィールの見どころは何といってもボディカラー。
ダークオレンジというか、マルーンというか、ボルドーというか…しかし、そのどれとも微妙に違う独特のカラーリング。
サビ色…いわゆるラスティーカラーというのがもっとも近いカラーリングが施されています。
その
ラステイーカラーがマット仕上げで上質な質感を醸し出しています。
ベーシックカーとは思えない上質な雰囲気。
荷台はブラックのプラパーツで、インテリアのプラパーツと共通かと。
カラーの見た目は上の写真が現物に近いです。
大きなタイヤ以外は実車を良く再現しています。コックピットアンダーと荷台との段付きや、後方に向って上がっていく荷台下部のラインも再現。
ドアサイドのロゴはアメリカのユタ州、かのソルトレイクシティにあるショップ「JDM LEGENDS」のもの。
このダットサン620も「JDM LEGENDS」のカスタムカーで実車が存在しています。
実車は1973年式でショップのデモカーのようです。
ホイールのリムがホワイトなのは米国ダットサン620のカタログにあるリボンタイヤを再現したものか、「JDM LEGENDS」のダットサン620のホワイトホイールを再現したのか?
ベーシックカーなので印刷は3面。ヘッドライトはブラックアウト、リアの「DATSUN」に印刷を割いたのはイイ判断ですね。このホワイトレターがアメリカンピックアップっぽくてイイ。
実車も同様、ホワイトの「DATSUN」ロゴです。
シャシー裏はメッキでピカピカ。ホットウィールらしい仕上がり。
実車はサイド出しのようですが、ホットウィールはノーマルの後方排気です。
というわけでラスティカラーのホットウィール・ダットサン630。
「JDM LEGENDS」の実車を良く再現しています。
そういった意味でも手に入れておきたい一台。
「JDM LEGENDS」最愛のダットサン620、手に入る機会がありましたら独特のマットなラスティーカラーをご覧ください。
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