イノモデルの1/64日産シルビアS13"ロケットバニー" V1です。
ライトブルーのボディカラーが鮮やか!そして今回も細やかな仕上がりをみせています。
例えば…
ヘッドライトは角目ハウジング内のバルブまで再現。仕切りとなるブラックがやや雑ですが、1/64スケールということを考えれば上出来。
ウィンカーもクリアパーツでバンパーに埋め込まれています。
非常に細かいパーツが組み合わされて、INNOのこだわりが見えますね。
今回のロケットバニーS13シルビアV1は、6666カスタムズブランドからロケットバニーへ移行する過渡期のエアロでフロントフェンダーはフェンダーパネル全体を好感し、リアフェンダーはフェンダーパネル全体を覆うようにデザインされたエアロパーツをフェンダーを外すことなく上からビス留めするスタイルとなっています。
フロントフェンダーは純正フェンダーを交換するタイプなのでビス留めのビスはありません。
リアフェンダーは純正フェンダーに被せてビス留めなのでビス頭が見えるので、イノモデルでもキチンとモールドされています。
残念ながらダックテールスポイラーのビス留めは印刷となっています。
モールドする技術はあるのですからコストの関係でしょうか。
もっともフェンダーと違ってそこまで目につかないので撮影するまで気になりませんでした。
フェンダーに被るように下げられた車高、そして段付きの深いリムがツラツラでイイ感じ。
ナンバーがシャクられ(しゃくり上げられ)ているのも走り屋っぽい。
フロントバンパーからチラリと覗くインタークーラーも細かく再現されています。
フロントフェンダーに6666カスタムズ時代を色濃く残す「6666 Customs GT Rodeo Special」のロゴ。
リアフェンダーにはお馴染みロケットバニーのロゴが入ります。
コックピット内部にはシルバーのロールケージが組まれているのが見えます。
ドアサイドに6666customsのロゴマーク、「Four Six Customs(フォアシックス・カスタムズ)」と入っています。
それらロゴが、右サイド側が逆焼き文字になっているのも注目です。
タイヤのサイドウォールの「NITTO」のレターも入って、本当に細かい仕上がりです。
ヘッドライトはカットのない後付アフターパーツでしたが、テールランプはカットのある純正を再現。きっちり嵌って1/64スケールを感じさせませんね。
驚くべきはリアウィンドウのデフロスタの熱線のパターンが忠実に再現されているところ。
イノモデルの本気が見える仕事です。
リアトレイは内張が剥がされているのでリブが剥き出し。
スピーカーも剥き出しでリアル。
そしてINNO64といえばシートベルトの再現。
今回、苦心して漸く接写しました。
そこで分かったのですが、ベルトの金具は、どうもエッチングパーツで再現されていて、ベルト自体も別パーツ(紙とか布?)で用意されている様子。
別パーツのベルトにエッチングの金具類を接着して、出来たシートベルトをバケットシートに張り付けるという方法をとっているのだと思います。
「TAKATA」のロゴも読める細かな再現はイノモデルならではですね。
INNO64恐るべしです。
シャシー裏はあっさり目なイノモデル。
それでもエキゾーストの末端、タイコと出口は着色されています。
出口デュアル、タイコも砲弾型デュアルで車高落とした時に擦らないようなマフラーがチョイスされています。
仲間が180sxで大口径砲弾型のマフラーを入れていましたが、必ず擦ってましたね、砲弾型でもデュアルにすると直径が小さいので擦りづらくなります。
ドリフトでの実用性を考えたTRA京都のマシンらしいマフラーです。
ということで見て参りました、INNO64 NISSAN SILVIA S13"ROCKET BUNNY" V1でしたが、さすがのイノモデル。今回のS13シルビアも細やかな仕事でこだわりを見せてくれました!
カーサンの中ではINNO64ブームが来ています。小さくて良くできているものが好きなカーサンにピッタリの1台です。
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