サーキットの狼、早瀬佐近のポルシェ930ターボ
前回に引き続き、サーキットの狼のコミックトミカVol.3から早瀬佐近のポルシェ930ターボです。
主人公・風吹裕矢のライバルの乗るポルシェ930ターボをトミカに…という事ではありますが、外観はノーマルですのでとくにサーキットの狼を匂わせる感じはありません。
フロントにフォグランプがついているとそれっぽかったとは思いますが…。
金型までいじることになるので厳しいですね。
真っ赤なポルシェは定番であります。
シャシー裏には1979の刻印がありますので、金型は40年前のもの。
トミカの歴史の長さを感じますね。
1979年製の割には出来がいい。
リアスポイラーが少し小さいのと、テールランプの厚みがあるくらいで、なかなかいい出来です。
3Dスキャナーのない時代にかなり頑張っていると思います。
コミックトミカVol.3 サーキットの狼 ポルシェ930ターボ
フロントビューはかなりイイ感じ。
リアはリアスポイラーサイドの造形がちょっと違います。
テールランプとポルシェのロゴの入ったガーニッシュ部分の厚みがありすぎますね。
リアスポイラーの角の塗装が剥がれていますね。
遊んだ結果ですからね。
息子が楽しかったのならヨカッタです。
フェンダーの張り出しも丁度のコミックトミカ、サーキットの狼のポルシェ930ターボ
フェンダーの張り出しを誇張しがちですが、トミカのポルシェ930ターボは丁度いいくらい。
ただリアフェンダー後端の絞り込みはもう少しキツイかも。
サイドビューはなかなかイイ。
ややつながりの悪いルーフからリアデッキまでのアールや意外と薄目なボディをよく再現していますね。
ヘッドライトはメッキの別パーツが裏打ちされたトミカのポルシェ930ターボ
トミカのポルシェ930ターポの注目はヘッドライト。
メッキされたヘッドライトは別パーツでボディ裏から裏打ちされています。
かなり効果的ですね。
昔のトミカも手間がかかっていますね。
トミカのドア開閉ギミックは当時からスムーズ、ハンドルも抜けていて今よりリアルなポルシェ930ターボ
40年前からスムーズに開閉できるトミカのドア開閉ギミック。
このころにドア開閉機構は確立されていたのですね。
バラしたわけではありませんが構造は今と変わっていないようです。
なんといってもハンドルが抜けているのには驚かされます。
今のトミカはハンドルは抜けておらずお皿状態ですが、サーキットの狼のポルシェ930ターボはちゃんと抜けています。
というわけで40年前のトミカであるサーキットの狼・ポルシェ930ターボを見て参りましたが、時代を感じさせないくらい出来はいいほうです。
ホットウィールもトミカもポルシェは特別…なのですかね。
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