ホットウィ-ルのカスタム'70ホンダN600です。
カワイイボディにオーバーフェンダーでタイヤをハミ出させたカスタムカー。
オーバーフェンダーというとイカつくなりがちですが、ホットウィ-ルのカスタム'70ホンダN600はカワイさ倍増しています。
国内はN360の名で有名ですが、北米では600ccエンジンの載った輸出仕様でN600のいう名前で販売されていました。
英語をグル訳すると、このホットウィールはHOA(ホンダオブアメリカ)のN600シリアルナンバーワンのレストアを行った、HONDA N600のプロ、Merciless Mingsが協力し、故RYU ASADA氏がデザインしたとのこと。
シリアルナンバーワンはナンバー取得用のための現地テストカーで破壊されて廃車になったと思われたものが発見され、レストアされた奇跡の1台です。
そんなN600を良く知るMerciless Mingsの協力ということは実車がある?と思ったのですが、こちらは架空のカスタムで、近い仕様はSEMAショー2019のホンダブースに展示されたN600にVFR800のV4エンジンをスワップしたカスタムカー。
似たようなオーバーフェンダーが付いていてかなり似ていますが、ホットウィールのようにリップスポイラーはありません。
さてホットウィールのほうに目を移しますと、実車と比べるとボディ本体がややワイドかなと。
カスタムだからボディもワイドにしてますといえば、それまでですが、現実的ではない…。
なによりスバル360とかもそうですが、ややトールなイメージがこの時代の車の良さでもあるので、ここは再現して欲しかった(あくまでカーサンの欲求です)。
いつもチョップ気味のルーフになるホットウィールですが、今回は逆に高過ぎ…それがコミカルなカワイさを醸しでしているのですが。
ボディ自体も上下に厚みがあるので、やや前後から圧縮されたような…そんな窮屈さがでています。
カワいいからいいんですが。
印刷は前後の2面のみ。その代わりに細かく灯火類やグリルなど再現されています。
しかし印刷位置に余裕を持たせるようにするためヘッドライトが小さい、ライト下のグリル部分が実車ではやや内側にすぼまっているのですが、全体的に小さく印刷されているので皿にすぼまって見え、頭でっかちに見えてしまっています。
ちょっと残念です。
布団とバンパーとリップ、リアバンパーとマフラーがシャシーと一体成型なのでシャシー裏はメッキです。
内装はワインレッドの皮張りをイメ0時させるレッド。
ハンドルはホットウィール恒例の皿のような造形です。
あ、三角窓の再現もされていますね。
というわけで見て参りましたカスタム'70ホンダN600のホットウィール。
パッケージから感じていたN600かな?というイメージは、やはりブリバリしても拭えず…。
N600をカワイくデフォルメしたカスタム。という感じです。
カワイイ車好きですからね、これはこれでイイ。
ホットウィールらしい1台と言えますね。
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