東京オートサロン1999でコンプリートカー部門優秀賞を受賞したRE雨宮 Greddy8です。
車種不明とはこのことで、当時を知る人は、前年のオートサロンでRE雨宮 AC987を見ているので、元がRX-7(FD3S)だと分かりますが、いきなり、このRE雨宮 Greddy8を見たら車種は分からないのではないでしょうか。
RE雨宮コーポカラーといえるブルー×ピンクの内、ピンクを纏ったカラーリングはワイルドスピードの劇中車で登場していそうです。
RE雨宮 Greddy8のフロントビュー。
何といっても993型ポルシェのヘッドライトを流用した、RE雨宮AC987ボディキットが車種不明にしています。
このボディキットは東京オートサロン1998でドレスアップ部門 優秀賞を受賞したRE雨宮AC987のエアロを市販したもので、ユーザーも自分のRX-7を車種不明にすることが出来ました。
テールエンドも特徴的で、やはりRE雨宮AC987ボディキット。
テールランプはC5コルベットのものを組み込んでいてリアビューも車種不明にしています。
驚くべきことにリアボディキットはまだ販売されていました▼
商品説明には全長が変わるため構造変更が必要とあります。
リアの注目はルーフを切り取ったことにより必要となったシート後方のスペシャルトノカバー。
このトノカバーが薄くしいリアビューを作り出しています。
このトノカバーのシート側、丁度ヘッドレストの後ろの位置にウファーのスピーカーが設置されています。
オープンにしたことと排気音が爆音の為、オーディオの音が聴こえづらいことでマウントされました。
その爆音を発するエンジンはフルバランス取りされた13Bロータリーにトラスト製TD06-25Gタービンキットを組み合わせレスポンス重視のセッティング。
ECUはRE雨宮のレドム・ミニ、ブーストコントローラーはトラスト製プロフェックでインタークーラー、ウェストゲートバルブもトラスト製です。
この仕様で380馬力を発生しています。
マフラーはもちろんドルフィン・テールマフラー。
RE雨宮といえば、このマフラーですよね~仲間もコレでした。
というわけで、ワイルドスピードに出てきそうなFD3S、RE雨宮 Greddy8をご紹介しました。
まだカーサンがデジカメメインではない時代の画像が時代を物語ります。
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