今頃…ではありますが、ホットウィール・シルエッツの日産スカイライン シルエットです。
「ああ…本日はホットウィール・シルエッツの発売日…ホットウィールのスカイライン・シルエットが…でもRWBポルシェ930は!」で買い逃した1台。
遅ればせながらドンキでお安く売られていたのをゲットして参りました。
ミニカーは一期一会とはいいますが、稀に巡り巡って再会することがあります。
今回がそのパターンです。
さすがにトミカのロゴはなく、スカイライン25周年記念CMバージョンを模したといわれていますね。
当時子供だったカーサンの記憶にはないのですが…きっと見ていたはず。
出来に関しては…「トミカプレミアムのスカイラン・ターボ・シルエットは鉄仮面フェイスのレーシングカー」を見てしまっていますから…見劣りするのは仕方なし。
ホットウィールにはホットウィールの良さが…ただ最近のホットウィールはかなり実車再現度が上がっているので、その辺と比べても見劣りしてしまいます。
全体的にはイイと思うのですが…。
もしかすると、25周年記念のシルエットは実際のレース仕様とは異なるのかもしれません。
問題はフロントの垂れ下がり。
ボンネット部分から少し垂れていっています。大きく張り出したフロントスポイラーも下がってしまっています。
リアウィングも実車のシルエットとは違う形状ですね。
フロントのイメージが悪いのはヘッドライト。
せっかくクリアパーツにしてあってもボンネットの折込部分が大きくとられ過ぎ、さらにヘッドライト下部は少し底上げがあるのですが、そこが再現されていない。
そのため縦に大きく見えてしまいフロントフェイスが違って見えてしまっています。
裏から見ると台形に見えるスカイライン シルエット。
実車はそうではないと思いますが、カーサンのイメージも台形でした。
ちなみにトミカプレミアムのスカイライン シルエットは台形ではありませんでした。
スカイライン シルエットとR30のホットウィールと比べて
ジャパンヒストリック3のR30スカイラインとシルエッツのスカイライン シルエットを比べてみますと、ご覧の通り。
大きさが違うのはスケールの違いとして、架装されたレーシングカーだからとはいえ、違いが大きい2台。
ここに至って思うのは、今回は実車を3Dスキャンしていないのでは?ということ。
そう考えると細部の甘さも納得がいきますね。
市販車なら本国で3Dスキャンも可能でしょうが、1台しかないスカイライン シルエットは来日して日産の協力を仰がなくてはありません。
そこまで予算が取れなかったか、日産がトミカに配慮して取材を許可しなかったのか…
いずれにしても3Dスキャンではなくモデルデータが作られたのだと思われます。
そうならば、労作ですね。
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