トミカの日に発売されたトミカの日産フェアレディZの初回特別仕様と通常仕様です。
無事2台とも手に入れられ、比較レビューできます~。
東京オートサロン2022に行けていれば実車との比較もできたのですが…誠に残念です。
696万円と言われる新型フェアレディZ、先日のスーパーGTプラスではベースグレードは500万円にしたいと言っていましたが、どっちにしてもカーサンは買えず…。トミカでガマンする次第です。
まずは初回特別仕様の日産フェアレディZのトミカ。
イカヅチイエローとスーパーブラックの2トーンカラーは2022年6月下旬に696万円で240台限定発売されるプロトスペック(専用かどうかは不明)のカラーリングらしいですが、トミカではスポイラーはオミットされています。
上の画像でリアからのショットはかなり、カーサン好み。ディテールはあっさりしていますが、シルエットはイイ。
こちらは通常仕様の日産フェアレディZのトミカ。
ブリリアントシルバーにスーパーブラックがルーフに塗られる2トーンで、こちらはリアスポイラー付き。
初回特別仕様と通常仕様でカラー違いだけではなくリアスポイラーの有り無しで金型を変えてくるとは!CADデータはそれほどでもありませんが、金型は2パターン作るのは手間でしょう。
先に初回特別仕様の金型を作ってからリアスポ部分を追加でモールドし、あとは通常仕様を作る…そういった手順で作ったのなら金型は2つ要らず、コストを最小限に抑えられますね。
実際はどうやったのか?は分かりませんが、こういった手間を惜しまない姿勢は大歓迎ですね。
リアスポの装着に伴い、フェアレディZのエンブレム位置も初回特別仕様と通常仕様とで違っていますね。
初回特別仕様がリアデッキ上に、通常仕様がリアスポ後面に印刷されています。
もちろん実車も同様です。
注目はボディサイドのキャラクターラインとのことで、リアフェンダーを際立たせているデザインらしくトミカでもしっかりエッジがシャープに再現されています。
フロントもリアもS30時代のフェアレディZのイメージを取り込んでいます。
特にヘッドライトはS30の匂いがしますね。
S30世代のお金に余裕のある世代へ向けてのデザインということなのでしょう。
そうそう型式がZ35になったと思いきや、RZ34だそうで、共有部品が多いからでは?とか、形式認証のコストを削減するためとか、いろいろ言われていますが、はてさて。
現状から見ればコストの面が強そうですね。
ガソリン車にコストはかけられない…というのが本音では?
シャシーにはこだわっているようなので走りには期待が出来そう。
来年のオートサロンはRZ34のカスタムでいっぱいになるでしょうね。
楽しみです。
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