HONDA NSX GT3 東京オートサロン2018 展示車両
HONDA NSX GT3です。
東京オートサロン2018で絶対見なくては!と思っていた1台です。
2017年はアキュラNSX GT3としてアメリカのみの投入でしたが、2018年は日本を含むグローバル展開するということで注目の1台。
FIA-GT3規定のレーシングカーが吊るしの状態で買えるのでコスト削減になるようです。
吊るしの市販レーシングカーとはいえ、6000万円を越える高額なマシン。
他のGT3規格のレーシングカーと比べてお高い部類。
ワークスはともかくプライベーターが買えなくなっては本末転倒です。
それでもすでに購入したチームもあるようで、勝てるマシンなら6000万円でも安い!ってことでしょう。
勝てるかどうかまだ未知数ですが。
世界共通規格のGT3となったことで、世界中に売ることが出来るマシン。台数が売れればコストダウンするかも?
本田技術研究所とJ.A.S Motorsportが共同開発したとされ、販売やパーツ供給などサポートは無限(M-TEC)が行うとのこと。
てっきり無限が開発したと思っていましたが、イタリアのレーシングチームであり、レース車両製作販売も手がけるJ.A.S Motorsportが開発を担当したのは1996年からホンダのオフィシャルパートナーである点、シビック・タイプR TCRを走らせている実績から開発が任されたというところでしょうか。
もっとも無限は国内スーパーGTのマシン開発で手がいっぱいなのかもしれませんね。
シャシーはアルミ合金製で、ボディはカーボン製。ルーフのみ鉄。
エンジンはほぼノーマルの3.5リッターV6エンジンで、ハイブリッドシステムが排除されています。
それに伴い4WDから2WDに変更されリアミッドシップとなっているようです。
XTRAC製セミオートマチック6速シーケンシャルミッション。
そして車両重量が1240kgと軽くなっています。
ハイブリッド機構の廃止と2WD化とボディーのカーボン化でだいぶ軽くなりました。
すでにCarGuy Racing、Modulo Drago CORSEがスーパーGTのGT300クラスに参戦を表明していて国内レースでNSX GT3が見られるのは確実。
NSX GT3の活躍に期待したいですね。
それでは、HONDA NSX GT3を360度グルッと撮影しましたのでご覧ください。
HONDA NSX GT3 360度
メルセデスAMG-GTと比べると意外とスッキリしている印象ですね。
でもスマートなかっこよさがあります。
注目はGTウィングのステー。
緩やかなRを描くおしゃれなデザインです。
せっかくクルクル回って展示されていたので動画も撮影。
コチラ▼もご覧ください。
後のスクリーンにN-ONEカップの様子が映し出されています。
カップカーからGTカーまでレースのホンダを前面に押し出していますね。
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