日産スカイライン2000GT-R・レーシングコンセプトを360度8方向から!
日産スカイライン2000GT-R・レーシングコンセプトです。
日産の銀座にありますショールーム、NISSAN CROSSINGで展示されていたのを撮影してきました。
1972年の東京モーターショーに展示されたコンセプトカーです。
コンセプトカーとはいえ、翌年の1973年シーズンから、ワークスカーとして実践投入されるはずだったモデルといわれています。
カーナンバー「73」は1973年を示していると囁かれていましたが、1973年の日産ワークス活動の中止により幻となった悲運のマシン。
大分前ですが、日産の本社が銀座にあったときに、本社ギャラリーでこのスカイライン2000GT-R・レーシングコンセプトは見ていたのですが、いつ見に行ったのか?が不明瞭で、2007年の日産名車再生クラブによって行われたフルレストア前なのか?後なのか?が分かりません。
当時の写真を見ると細かい部品が欠損していたりしているので、もしかしたらレストア前の日産スカイライン2000GT-R・レーシングコンセプトなのかもしれません。
フィルム時代の写真なので、こちらも後でご紹介しますね。
今回、NISSAN CROSSINGに展示されているのは、フルレストア後のマシンで走行可能モデルです。
それでは、日産スカイライン2000GT-R・レーシングコンセプトを例によって360度8方向からの画像でご覧頂きましょう。
日産スカイライン2000GT-R・レーシングコンセプト
撮影したのが夜だったのでブラックにボディにゴールドストライプにみえますが、実際はダークグリーンでシブいカラーリングです。
ノーマルは直列6気筒のS20型エンジンのDOHC4バルブで160馬力を発生していましたが、このレーシングバージョンは登場していたらどんなパフォーマンスを発揮したのか?
コンセプトモデルのためか、エンジンはノーマルだったようです。
とはいえ、
エキゾーストはデュアルでサイド出し。
見所はゴールドメタリックのRSワタナベの8スポ
なんといってもワタナベの8スポのゴールド仕様が刺激的。
ワタナベの8スポといえば走り屋御用達。
ワタナベの8スポ=RSワタナベの8本スポークのことで、名称はエイトスポーク。
愛称で8スポといっていました。
カーサンが現役の頃にもたくさんの車両が履いていましたよ。
もう定番でしたね。
とくに86乗りが多く愛用していて、後の頭文字Dの86にも装着されていて「いいねぇ、8スポ」と思ったものです。
日産スカイライン2000GT-R・レーシングコンセプトには エイトスポーク Rタイプが装着され、フロント:R15-90 オフセット:-13 リア:R15-11.0 オフセット:-38 PCD:114.3のものが装着されていたようです。
スペックにGMとあるのでゴールドメタリックが採用されているようですね。
今でも購入できるのが8スポのいいところ。
現行車両にも似合う8スポ。人気なのが分かりますね。
▼楽天でミニカーが買えますね。
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