トヨタGAZOO Rasing の8号車が優勝
去年に引き続き、トヨタGAZOO Rasing 8号車が優勝した今年のル・マン24時間耐久レース。
おめでとうございます!
LMP1のワークスはトヨタのみで優勝必須というプレッシャーの中で完走できたのは素晴らしいですね。
今年は何といってもネットでのライブ配信の充実。
色々なメーカー、国でライブ配信を実施していてザッピングで楽しめるTVでは味わえなかった新しい観戦ができました。
すでに記事にしてます通り、トヨタ以外にもフォードやモチュール、モービルといったメーカーがライブ配信を行っていてそれらをザッピングすることでいろいろな角度からルマン24時間耐久レースを楽しむことができました。
トヨタGAZOO Racing のライブ配信の音が出ないトラブル
15日の22時から始まったトヨタGAZOO Racingのオンボードカメラのライブ配信。
でも音が聞こえてこない。
PCの音量を上げても聞こえないので、他のYouTube動画を再生してみるとこちらは聞こえます。
では、トヨタのライブ配信のトラブルだなと、回復を待つことに。
しかし暫くしても回復しないので他の皆さんはどうだろうとSNSをチェックしますと、フォードもライブ配信をしていることを知り、そちらも見てみることにしました。
フォードのライブ配信は4カー体制
フォードのライブ配信は4分割で音もしっかり聞こえています。
英語で実況もされていますが、全く何を言っているのか分からず…分かるのは固有名詞くらい。
それでも音があるのとないのでは大きな違い。
トヨタとフォードの間をザッピング。
ぶっちぎりのトヨタに対して、バトルが繰り広げられるフォードのライブ配信は楽しく、特に後方カメラはフォードGTの特徴でもあるボディーサイドからバットレスを抜けてエアが通り抜けるあの溝に設置してあって、ベタベタに接近しているライバル車を見ることができました。
▲フォードGTのミニカー。レーシングカーも形的には大差ない感じですね。
トヨタTS050がフォードGTをパスするときなどはトヨタ側からフォードGTを見たり、フォードGT側から抜いていくトヨタTS050を見たりと楽しかったですね。
ツイッチでは普通にライブ配信
そんな間に他にもライブ配信があるかもと検索するとツイッチで配信されているのを見つけました。
ツイッチでは海外の解説ながらオンボードではなくコースサイドからの映像が見られるライブ配信で、普通の中継みたい。
ここからはツイッチとトヨタ、フォードをザッピングしながらの観戦でした。
もっともカーサンはこの土日は出かけなくてはならず忙しく、ライブでの配信は途切れ途切れで見て、あとはYouTubeのハイライト動画で繋ぐ…そんな観戦でした。
これからはライブ配信で観戦する時代かも
これだけライブ配信されていると好きな場面をザッピングで選んでみる時代なのかも。
複数のブラウザを立ち上げて切り替えながら見ると快適。
来年もライブ配信があると思いますが、TVよりコストが掛からないですからライブ配信するメーカーも増えそうです。
トヨタ7号車にとっては悪夢の再来
パンクとセンサーの故障で交換タイヤを間違えたトラブルで1位から2位になってしまったトヨタGAZOO Racing 7号車。
2016年のルマンでトヨタがポルシェに負けた悪夢の再来のようですね。
こういう事が起きるのがルマン。
1強状態のトヨタも油断できないルマンらしい幕切れと言えます。
トヨタGAZOO RacingはWEC 2020/2021年シーズンへはGRスーパースポーツ(仮)で参戦
WECでは2020年秋からハイパーカー規定という新レギュレーションに移行するらしく、トヨタGAZOO Racingは東京オートサロン2018で展示したGRスーパースポーツ(仮)で参戦を表明しています。
より市販車に近い形の車両での参戦は楽しみです。
他のメーカーからもハイパーカーのカッコイイ車が参戦してくると人気が出そう。
カッコイイ、ハイパーカーのレースに期待ですね。
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