OSK Automotiveブースに展示されたRWB 993 Rough Rhythm Martiniです。
993型ポルシェ・カレラ2Sベースのカスタム・ポルシェで往年のポルシェRSR ターボのマルティーニカラーをモチーフにしています。
元々はシグナルグリーンと呼ばれる鮮やかなグリーンで塗られていた、RWB993 Rough Rhythm(ラフ・リズム)で、今回、 東京オートサロン2020で展示されたのは、 ジェットストロークの手によりラバーディップで仕上げられたもの。
ラバーディップは「塗って守って剥がせる塗料」をキャッチコピーに販売されている塗料です。
元のシグナルグリーンを塗り替えることなく、上からラバーディップで塗ることでボディーを保護するとともに、剥がすことで元のシグナルグリーンに戻すことが出来る着せ替え感覚が楽しめます。
つまり、このマルティーニカラーは剥がして、元のシグナルグリーンに戻すことが出来ると言うこと。
なんて便利な塗料なのでしょう。
ラバーディップに関しては当ブログの「ラバーディップとは?塗って剥がせる新塗料マジックディップのサービス!マットカラーが秀逸!」でご紹介していますので、興味のある方はそちらの記事もご覧ください。
RWBポルシェということで定番の大きく張り出したビス留めワイドフェンダーが装着されています。
フロントバンパー両サイドにはカナードが付いています。
ホイールは、ガレージJオリジナルのWORK製鍛造削り出しホイールTraum。
深リムでも安全基準をクリアしているホイールです。
フロントが10.5Jの18インチ、リアは13Jの18インチ。
タイヤは横浜タイヤでフロントが265の18インチ、リアは315の18インチと極太タイヤをビス留めワイドフェンダーが飲み込んでいます。
マルティーニカラーのお陰でRWBのビス留めワイドフェンダーの抑揚が強調されて良く分かります。
リアの張り出しがハンパないッス。
こんなに張り出しています。
ちなみにRWB993 Heavenly full kitが装着されています。
リアウィンドウから内部の漆黒のロールケージが見えます。
リアウィングベースにあるインテークダクトには後付のダクトが装着されていました。
こちらもビス留めってところがRWBらしい。
リアウィングはバナナウィング。
ポルシェ 993 GT2 フード用のウィングで高さを出すためのゲタとバナナウィングの組み合わせ。
RWBバナナウィングの裏側はステッカーがびっしり。
マグナス・ウォーカー のアーバン・アウトローのステッカーも見えます。
ラバーディップのデモカーとしては最高のカラーリング。
とても剥がせるとは思えない仕上がりに驚きです。
大阪オートメッセ2020ではリアに超大型ダブルウィングを装着したバージョンで展示。
現在はラバーディップが剥がされ元のシグナルグリーンに戻されているようです。
RWB 993 Rough Rhythm Martini が展示されていたのはシンガポールの自動車部品メーカーのOSK Automotiveということで、ブレーキキャリパーや、サスキットが展示されていました。
もちろん展示車両の RWB 993 Rough Rhythm Martini のサスや、ブレーキにも OSK Automotiveの製品が採用されています。
インペラ剥き出しのタービンも展示。
OSK Automotiveはターボも作っているんですかね?
さて見て参りました海外メーカーのブースに展示された RWB 993 Rough Rhythm Martini。
RWBポルシェの海外での高い人気を改めて認識しますね。
早くもマルティーニカラーのRWB 993-rough rhythm-が1/64スケールミニカーで▼
1/43,1/18スケールモデルも!▼
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