ラバーディップとは?
まずは上の画像の日産フーガをご覧ください!
不思議な質感でしょう?鈍い光沢を放つマットカラーのボディに興味が沸きます。
事実、カーサンはこの車を見たときにスタッフさんを質問責めにしました。
それくらい、このマットカラーは衝撃的でした。
マジックディップという塗って剥がせる塗料を使ったサービスがラバーディップ。
Rubberdip.jpが提供するサービスのことだそうです。
このラバーディップ、ラバー層がマジックディップと呼ばれる色の層。
80色のカラーが用意され、高い耐久性、密着性、隠ぺい性を誇っています。
ラッピングとは違い吹き付けで塗装されるため、普通の塗装工場などでも塗れそうです。
ラバー層というだけあって、東京オートサロンでみた車両の質感はまさにラバー=ゴムっぽい。
それなりに厚みがあるようで、ボディの保護性能もあるといいます。
ラバーディップを施したJETSTROKEの日産フーガ
完全なマット(ツヤ消し)ではなく、少し光沢がある半ツヤのような輝きを見せるJETSTROKEの日産フーガ。
この質感にカーサンやられました。
コレだけのクオリティがありながら、剥がすことが出来るというから驚き。
カラーリングに飽きたら、ラバーディップを剥がして、別なカラーリングにすることが簡単に出来るというのです。
変装の時のフェイスマスクを剥がすがごとく、引っ張って剥がすことが出来ます。
バリバリ剥がしていけるのでとても楽ですね。
下地にカッティングシートでロゴを貼っておけば…
分かりますかね?ボンネットにロゴが浮かんでいるのが!
まるでエンボス加工のような効果を出すことも出来ます。
このアウディの輝きもフーガよりテカっていますが、マットカラーっぽい。7分ツヤくらいにみえます。
硬化したら磨きが可能ということですから、磨き次第でツヤをコントロールできるのかもしれません。
プレミアトップコートでツヤ有り、ツヤ消しの選択可能
通常の塗装でもトップコートを塗りますが、ラバーディップではプレミアトップコートという専用トップコートが用意されています。
グロス(ツヤ有り)とマット(ツヤ消し)の二種類が用意されていて仕上がりを選ぶことが出来ます。
しかも硬化後に磨けるということで、ラッピングとは大きな違いがあります。
ブースにはツヤ有りのプレミアトップコートを施されたと思われる車両も展示されていましたが、キレイなオネーサンの撮影会が行われていて、後ろ具合しか撮影できませんでした。
ツヤ有りは見た目は普通の塗装と変わりないように見えました。
百聞は一見にしかず。
ユーチューブ動画でご覧ください。
▼ラバーディップ塗装動画
▼ラバーディップ剥がし動画
なかなかラバーディップ、面白そうですね。
気になった方は、ラバーディップ公式HPをご覧ください。
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