前回ご紹介のイノモデルのS13シルビアロケットバニーV2。
せっかくですから、以前手に入れていたS13シルビアロケットバニーV1との違いを見比べてみました!
ベースは日産シルビアのS13型。
V1、V2ともにプロジェクターヘッドランプではなく角目4灯式です。
そこに定番ロケットバニーエアロが組み込まれています。
このオーバーフェンダーの違いがV1、V2との大きな違い。
イノモデルの1/64スケールミニカーでも、V1とV2の違いを見ることができます(上のベイビーブルーがV1、下のイエローがV2です)。
オーバーフェンダーが大きく張り出さない、ロケットバニーV1に対して、V2はしっかり張り出したオーバーフェンダーが装着。
1/64サイズであっても、その違いは大きいです。
ロケットバニーV1のフロントフェンダーはV2と違いビス留めではない。
同じロケットバニーですが、フロントフェンダーに関してはV2が定番のビス留めワイドフェンダーであるのに対しV1はフェンダー交換タイプ。
外観でビスが見えることがありません。
V2はロケットバニーといえば、コレ!って感じのデザインですね。
これは、V1がロケットバニーブランド以前の6666カスタムズ時代の名残を残しているためと思われます。
リアフェンダーはV1、V2共にビス留めながら…
リアフェンダーはV1、V2ともにビス留めワイドフェンダーながら大きな違いがあります。
V2がロケットバニー定番のネオワークスフェンダーデザインなのに対し、V1はノーマルフェンダー全体を覆うように被せてビスで止めるデザイン。
ですから一瞬オーバーフェンダーに見えないくらい派手さを抑えたオーバーフェンダーなのです。
またINNO64のミニカーに関してはホイールの違いにも注目。
V1がTE37タイプなのに対し、V2は6666wheelsブランドのオリジナルデザインのホイールを履いています。
フロントはリップスポイラーの有無がV1とV2との違い
純正交換型のフロントバンパーのデザインは同じですが、ロケットバニーV2ではリップスポイラーがビス留めされます。
イノモデルのミニカーではビス留めはモールドではないのが残念ですが、印刷で再現されています。
ヘッドライトがクリアパーツなのはデフォルトですが、小さなウィンカーもクリアパーツで埋め込まれている点に注目。
1/64スケールで、このパーツを組み込むのは手間がかかっていますね。
リアはバンパーレスのS13シルビア・ロケットバニーV2
V1、V2共にダックテールスポイラーをビス留めしているロケットバニーエアロ。
すぐわかる違いがバンパーの有無。
V2はバンパーレスとし、リアアンダーにデュフューザーを設置しています。
イノモデルのミニカーではテールランプにも違いがあり、V1がノーマルレンズなのに対し、V2はカットの入っていないクリアレンズになっています。
芸が細かいですね。
ミニカーではマフラーがデュアル出しと1本出しの違いもあります。
同じロケットバニーの名を冠しながら大きな違いを見せるS13シルビア・ロケットバニーV1とV2。
ブランドの変遷を感じるにはもってこいのモデルでしたね。
▲こちらが実車のV2のエアロキットですが、この手のエアロにしてはリーズナブルですね。
ダックテールスポイラーも手ごろな価格です▼
実車のV1キットはカタログ落ちしているのかラインナップにありません。
一時的なのかもしてませんが…。
そんな意味でもミニカーで手に入って愛でることができるのは嬉しいですね。
▼S13ロケットバニーV1、V2の個別レビュー記事はコチラ
イノモデルのロケットバニー・日産シルビア【INNO64 NISSAN SILVIA S13"ROCKET BUNNY" V1】
イノモデルの1/64日産シルビアS13ロケットバニーV2【INNO64】
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