ロケットバニーのビス留めワイドフェンダーからさらにハミ出すタイヤを鬼キャンで収めたトヨタ86…いやWORKSのJZ86です。
2020年の東京オートサロン展示車両です。
ロケットバニーエアロからはみ出すほどのオフセットのタイヤ&ホイールをネガティブキャンバーで押し込んでいる姿がチョットカワイイJZ86。
さっきからJZ86と呼んでいますが、カーサンも撮影時には分からなかった謎がこの86にはありまして…
察しがいい方は、予測できたと思いますが、この86、エンジンが1JZ-GTEに換装されています!
2.5リッター可変バルブタイミング機構付き(VVT)直列6気筒のターボエンジンは280馬力を発生。
直6ターボの巨大なエンジンを良く水平対向4気筒の86のエンジンルームに換装したな~と感心します。
元々86のエンジンルームが広かったため、ミッションまでそっくり換装しても少しの調整で収まったとのこと。
こんなカワイイルックスでハイパワーエンジンが乗っていると思うとギャップがスゴイです。
ロケットバニーエアロに鬼キャンで収める
TRA京都のロケットバニーver.2エアロでも収まり切れないタイヤ&ホイールはネガティブキャンバーを鬼のようにつける鬼キャンで収めています。
フロントが215/35/18のタイヤを10JのWORKのマイスターS1Rに履かせて…
リアは245/35/18の11Jホイールを押し込める…ってタイヤ幅だけ見るとそこまでワイドではない?
この鬼キャンはショーでの展示用のセッティングということでスペーサーで調整しているようです。
もちろんエアリフトキャップにより車高の調整が可能です。
すごいのは、この撮影時にはまだでしたが去年末に公認車検を取得できていること。
さすがに鬼キャンでは公認車検とはいきませんが、1JZ換装で車検とれて公道を走れちゃうのだからすごい。
純正メーターの誤差や排ガス規制が1JZの時代のではなく86の年代の規制に合致させなくてはならないなど、たくさんの問題をクリアしての公認取得です。
後にもイロイロあったのはお役所らしいことですが。大手を振っての公認車両です。
現在は鬼キャンではなくロケットバニーワイドフェンダーツラツラ。
カワイイからカッコイイになっています。
カラーリングもグロウの効いたダークグレイ。ランボルギーニ・ウラカンにも使われたのグリージョ・リンクスってカラーに塗り替わってシブい。
さらにノーマルだったエンジン本体にも手を入れるようで展示車両からかなり進化しているようですよ。
ユーチューブに動画がありました。こんな感じ▼
MINI -GTのLB★WORK日産R35GT-R Livery2.0のBlueでLB Type2エアロ
MINI GTのJPSカラーのLB★WORKS R35GT-Rとウラカンのグリーンメタリックが届きました!