量産車世界初!サイドミラーカメラ「デジタルアウターミラー」が採用された!
いよいよ!量産車に世界で初めて採用されました、サイドミラーの代わりをするカメラ、デジタルアウターミラー。
新型レクサスESに搭載です。
前々から話題にはなっていましたが、ついにサイドミラーがなくなる日がやってきました。
フェンダーミラーからドアミラー、そしてミラーレスのカメラへ。
自動車の歴史の中でも、大きな変化ですね。
画像は去年の東京モーターショーで展示されていたLEXUS LS +Conceptに搭載されていた デジタルアウターミラーです。
今回のレクサス新型ESに搭載されたデジタルアウターミラーも基本的には似た感じ。
まだまだ薄くなったサイドミラーってイメージですが、ゆくゆくはボディに馴染むようにデザインされていくものと思います。
昔フロントフェンダー内にサイドミラーを内蔵したオーテック・ザガート・ステルビオって車がありましたが、イメージはそんな感じで、今のサイドミラーのように出っ張るように配置されることもなくなるでしょうね。
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カメラモニターの位置は重要
先日、BLITZのリーフの記事でもサイドミラーカメラについて書いていますが、BLITZのカメラで気になったのはモニターがコンソールにあって馴れないと見づらいところ。
やはり、左右のミラー位置を見てしまうだろうなと思っていましたが、今回のレクサス新型ESではAピラー内側にモニターが設置されています。
この位置なら違和感は最小限に出来そうですね。
実際に運転したレポーターは、やはり違和感を口にされてましたが、このくらいのズレならすぐに馴れそうです。
まだまだ後付感が満載ですが、だんだん内装にフィットされていくと思います。
デジタルアウターミラーはウィンカーと連動で見える範囲が変わる!
ずっとサイドミラーがカメラに置き換わるだけと思っていたカーサン。
実はデジタルならでは利点がありまして、ウィンカーを作動させると、その方向の画面表示の画角が変わり、広い範囲を映し出すように変わります。
単に後方を映し出すだけではなく、状況に応じて撮影範囲が変わるのはいいですね。
また、逆光で見づらくなるような場面でもモニターなら自発光していますから、ミラーより見やすい。
夜間なら明るさを明るくしたり(モニターではなくカメラの絞り)、雨の日でも窓を介することがないので水滴による見づらさもありません。
更にモニターなら様々な情報を表示することも出来そうですし、利点は多そうです。
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