s660 Neo Classic Concept Front view
s660 Neo Classic Concept Raer view
このマシン、東京オートサロン2016の最優秀賞受賞のマシンです。
ホンダ純正部品メーカー「ホンダアクセス」の有志による製作。
社内コンペから生まれたとのことでホンダの研究心が部品メーカーにも浸透していることが伺える作品です。
名前の通り、S660をベースに(とはいっても外装で残っているのはドアと幌だけらしいですが…)N-ONEのヘッドライト部分を組み込んで作られたユニークフェイス。
高い技術力で造形されたボディーなのが見ただけで分かります。
そんな東京オートサロン2016の最優秀賞受賞マシンをなぜ今ごろ?
と思われるかもしれません。撮った写真がことごとくピンボケ、ピンアマだったこともありますが…。
じつはカーさん自身があまりカッコよく(カワイク?)思えていない…。
高い技術なのは見れば誰もがわかるとおり、素晴らしいと思うのですが…。
カワイクない。
というのが本音。もちろん好みがあるので、そこはお許し願いたいですが、そんな理由もあって(主にはピンボケではあります)か、今ごろの掲載です。
コレだけの技術力があるのですからN-ONEのフロントライトは流用したとしてもグリルはワンオフできたのではないかと思っちゃいます。
ライト周り全体を埋め込むことでデザインバランスを崩し、アレ?って感じになっちゃったと思います。
どうしてもN-ONEのライト周りのイメージが必要と思うようならば、サイズ感とバランスを調整して似たイメージのパーツを作って嵌めこめば随分バランスのいい顔になったと思います。
デザインって瀬戸際のバランスですからね。良くなったり悪くなったり。
テールエンドはかなりいい感じで、ボディーサイドに廻り込まないバンパーなど面白い試みもあってまとまりもいいのですが、感じの顔がうーん。やはりカワイクみえない。もったいない。
お隣のFRIENDLY2SEATERが余計にカワイクみえちゃいます。
FRIENDLY2SEATER Fornt view
後ろがバッサリ、ピックアップトラック。なぜか後の写真撮り忘れていまして、フロントのみ。
これで農作業とか来てたらおっちゃんカッコイイ!っていわれそう。
荷台にほとんどモノが積めませんが…。
そしてN-ONEのバリエーションがHONDAブースに展示してありました。
N-ONE Modulo X Front view
N-ONE Modulo X Rear view
更にスパルタンな
N-ONE OWNER'S CUP Front view
N-ONE OWNER'S CUP Rear view
マクラーレンホンダをイメージしたカラーリングの所謂カップカーってヤツですね。
もう既に開催されていて、詳しくはコチラ。
N-ONEは無限のブリスターフェンダーで武装したバージョンでワンメイクレースをやって欲しかったなぁと個人的には思います。昔の無限シティのワンメイクレースみたいに。
去年、無限本社に行った際に、スタッフにお聞きしたところ、あのカッコイイ無限N-ONEは解体されてしまってもう存在していないとのこと。
非常に残念。あくまでショーモデルで公道を走れない仕様のため、売却も出来ないらしく無念の解体。
写真でしか見ることができない幻の車となってしまいました。
写真をお持ちの方、貴重ですゾ。
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