NISSAN GT-R50 by イタルデザイン
ニッサンGT-R50 by ITALDESIGNのご紹介も4回目。
今回はサイドビューからコックピット、ルーフあたりまでをご紹介します。
サイドから見ると、ニッサンGT-R50 by ITALDESIGNが特別なモデルであってもR35 GT-Rを色濃く感じます。
シルエットこそR35 GT-Rですが、実はルーフは少しチョップされています。
てっきりルーフはノーマルと思っていましたが…けっこう切った貼ったが行われているようです。
切った貼ったの部分にはパイプフレームが通され補強、型に合わせてシートメタルを職人がハンマーで形状を叩き出す、手作業による造形。
まさに職人技。
クラフトマンシップとは、このことだと感じます。
ドアオープンしたニッサンGT-R50 by イタルデザイン
ドアはR35 GT-R NISMO同様、普通に開きます。ガルウィングとかではありません。
ニッサンGT-R50 by イタルデザイン コックピット
ドアの構造などからも実用モデルといえる完成度の高さ。ワンオフプロトタイプとは思えない精度です。
展示車両のプロトタイプは左ハンドル。もちろん右ハンドルのオーダーも受け付けるとの事。
6段デュアルクラッチ式オートマチック。パドルシフトも見えますね。コンソール上の3つのトグルスイッチは、モードセレクター。
ダンパーセッティングなどが変更できるようです。
コックピット内にもゴールドのカラーアクセントが入っています。
コックピット内もカーボンが使われているといいます。
バケットシートも本格的。リクライニング機構はついているようです。
ニッサンGT-R50 by イタルデザイン ルーフ
54mm低くなったルーフ。ルーフはピラー上部で切断され、作りなおされています。
ルーフ後端のフィン状のパーツはハイマウントストップで、赤く光ります。
リアウィンドウはハッチに置き換えられ、その下にはトランクルームが配置されています、
Cピラーとボディとのつなぎ部分にエッジの効いた返しが付いているのもポイント。
返しの部分の手前はインテークになっていて、後方へとエアーを流していきます。
NSXのフローティングCピラーのイメージでしょうか。
取り込んだエアーを後方へ流す構造のニッサンGT-R50 by イタルデザイン
Cピラーから導入されたエアーは後方のルーバーから排出されます。
フローティングしたテールランプの上にあるルーバーが繋がっているのだと思われます。
サイド回りはノーマルとそんなに違いがないように見えますが、細かくアレンジされていて、実は違っているようです。フェンダーなんかも単体では分かりづらいですがノーマルより張り出していますし、Cピラーがダクトになっているとか油断していると見落としてしまいそうな違いがあります。
次は大きく変更されたニッサンGT-R50 by ITALDESIGNのリア周りをご紹介するつもりです。
<PR>
▼関連記事はコチラ
日産GT-R50 byイタルデザインを銀座で見てきました!50台限定のGT-Rとitaldesign50周年記念コラボモデル
日産GT-R50 by イタルデザインを360度8方向から画像でご紹介【 NISSAN GT-R50 by italdesign 】
日産CROSSINGに展示されたNISSAN GT-R50 by ITALDESIGNのフロント部分
NISSAN CONCEPT 2020 Vision GranTurismoが日産NISSAN CROSSING展示①
日産R35GT-Rニスモを12方向から撮影【NISSAN R35GT-R NISMO画像資料】銀座NISSAN CROSSING展示車両