エンジンの回転数が2000回転以下でエンジンが息継ぎする症状の原因
以前、お伝えした、「特定の回転数(2000回転以下)で息継ぎするエンジン症状の原因判明!」の記事で、エンジンが2000回転以下で息継ぎするようにガクガクと振動してしまうのが、イグニッションコイルではなく点火プラグが原因と判明していましたが、今回プラグ交換を実施。
エンジンの不具合は解消されました。
メカの人の話では、上の写真のプラグの電極が劣化し離れてしまったことにより、段付き息継ぎが発生していたのでしょう。とのこと。
もちろん交換してみないと分からない部分ではありまして、プラグ代えてダメだったらイグニッションコイルの交換にまで至ってしまいます。
ソレは避けたい。
金額の安いプラグ交換で何とかクリアしたいところです。
どうなることか…心配です。
上の画像の電極が少し位置がおかしいのは、メカの人が応急処置で電極を塚付けてくれたため。
しばらくは、この状態でも走れましたが、症状が出る以上、交換してみなければいけませんね。
点火プラグは何が良い?白金プラグ?イリジウムプラグ?
ここで点火プラグを何にするのか?
という選択肢が出てきました。
いくつか選択肢がありますが、カーサンは2つに絞りました。
①メーカー純正と同じ白金プラグ
②イリジウム・プラグ
の2つです。
電極をイリジウム合金にすることで電極を細くすることができ、着火しやすくしたのがイリジウム・プラグ。
燃焼効率がいいので燃費も加速性もいいらしいです。
対して白金は電極にプラチナを使用し、耐久性があります。
10万キロ無交換と謳っていまして、今回、劣化しましたNGKのプラグもメーカー純正で白金のもの。
このプラグ、10万キロはとうに越えていますので長寿命が証明されています。
カーサンは実績を重視しまして、まったく同じメーカー純正の白金プラグをチョイスいたしました。
とういわけで、
プラグを入っていた純正品と同じ、白金プラグと交換しました。
コレに交換してエンジンの息継ぎが直ればOK。
イグニッションコイルまで交換しなくて済みます。
さて実際にプラグを交換しますと…。
エンジンの息継ぎ、解消されました!
直ってよかった!
これで暫く問題なく走れます。
正直、結構な振動でしたのでプラグ交換だけでイケるか半信半疑でしたが、すっかり直りまして、快適です。
プラグも定期的に交換したほうがいいですね。
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