いよいよマイナーチェンジした新型ホンダ・シビックタイプRが今月末の2月28日、北米で発売されます。
東京オートサロン2020でワールドプレミアとなった新型シビックタイプR。
標準車のシビックハッチバックとシビックセダンは2020年1月23日に マイナーチェンジされましたが、シビックタイプRがいよいよ発売です。
画像は東京オートサロン2020で発表されたホンダ・シビックタイプRです。
マイナーチェンジということで大きく変わったわけではありませんが、タイプRという性格上、走りの性能はマイナー前よりアップさせる必要があります。
主にエンジンの冷却性能の向上、サスとブレーキの性能向上が改良点。
エンジンの冷却性能を向上させるためにフロントグリル開口部を13%大型化。
それに伴い低下したダウンフォースを新デザインのフロントリップスポイラーで補っています。
バンパー左右のダミーダクトにフィンのようなストラクチャが付いているのもマイナー後の特徴です。
リアのバンパー両側のダミールーバーにフィンのようなストラクチャーが追加。
リアヲングは変化が無いように見えます。
3連となるマフラーも変化がありませんね。
このくらいの変更ならマイナー前のシビックタイプRでもバンパー交換でマイナー後にナンチャッテできるかもしれませんね。
体感できる大きな違いはサスやブレーキかも知れませんね。
1ピースだったフロントブレーキローターがマイナー後では2ピ-スになり、バネ下重量が片側で1.1kg軽減、放熱性能を上げて耐フェード性能がアップしています。
もちろんブレンボ製です。
東京オートサロン2020の閉館間際で時間が無かったので掃除が終わる前に撮影。
中途半端なサイドビューですが、こちらが新型シビックタイプRのサイドビューです。
サイドからはマイナー後の新型シビックタイプRとは分からないかもしれませんね。
日本では2020年夏に発売というホンダ・シビックタイプR。
カラーに新色ブーストブルーが加わり、更にはサンライトイエローⅡとブラックの2トーン(ルーフとドアミラー、インテークダクトがブラック)が専用カラーとなるシビック タイプR リミテッドエディションも用意されます。
こちらは世界限定1020台の軽量バージョンで、日本では200台が発売されます。
防音材を撤去とBBS製20インチ鍛造アルミホイール装着で23kgの軽量化が図られたスペシャルバージョンです。
価格などはまだ公表されていませんがとんでもない金額でしょうね。
どんどん手に届かなくなる感じのホンダのタイプR軍団。
一般相手の車ではないので仕方ないですね。
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