MOTORSPORTS CONCEPTとして展示された3台のマツダ車。
CX-5、マツダ3そしてロードスターの3台が東京オートサロン2020のマツダブースに展示されていました。
その中からマツダ・ロードスター・モータースポーツスタイルをピックアップ。
ポリメタルグレーメタリックのカラーリングにカーナンバーを思わせる白丸に数字のグラフィックスが統一感があって目を惹きます。
モータースポーツベースグレード、NR-Aベースにカスタムされたロードスターで、マフラーはフジツボ製、サスは車高調、ブレーキはブレンボ製に変更され、アルミホイールは17インチのZE40(レイズ製)。
タイヤはモータースポーツコンセプトだけにブリヂストン・ポテンザRE-71Rの215/45R17サイズを履いています。
スリックショルダーブロックのパターンは刺激的です。
フェンダーからチラリと除くパターンはSタイヤ?って思っちゃいますね。
インテリアはマツダスピードのフルバケットシートに変更され、同じくマツダスピード製フルハーネスの6点式シートベルトはまさにレーシングカー。
クスコ製ロールバーがドライバーヘッドをサイド側からブリッヂする6点式ではないのは惜しいところ。
ロードゴーイングモデルということで乗降性も求められたようです。
エアロはマツダスピード製のフロントアンダースカート、サイドスカート、リアアンダースカート、リアスポイラーが装着されています。
走りのパーツは当然として、カラーリングがイイ。
ホットウィールとかで発売されたらイイのに。
村上モータースMAZDAロードスター
こちらはホンモノ・レーシングカーの村上モータースMAZDAロードスター。
愛媛県の自動車販売業を営んでいる村上モータースのデモカーのマツダ・ロードスターです。
ロードスター専門店ということで、デモカーも気合が入っていて、スーパー耐久NDオレンジ号と名付けられたND型マツダ・ロードスターはその名の通り、ピレリスーパー耐久シリーズ2019出場車。
エアロは上記MOTORSPORTS CONCEPTのマツダ・ロードスターにも採用されているマツダスピード製で、大きなリアウィングだけ自社製品のドライカーボン製のGTウイング を装着。
ステーまでドライカーボン製のイカついGTウィングは目立ちます。
因みに値段は328,000 円です。もちろん競技用パーツで受注生産品ですヨ。
ドライカーボン製のルーフと併せて効果を発揮するそうです。
カーボンルーフは 取り付けステー&リアガラス付きで680,000円、こちらも受注生産ということです。
モータースポーツを色濃く打ち出したマツダの展示。
2020年は マツダ100周年という記念の年なので、モータースポーツのマツダのフラッグシップとなる車が出てくるのか?期待ですね。
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