スーパーGT(GT300クラス)参戦車両
Audi R8 LMS ultra(Audi Team Hitotsuyama) Front view
Audi R8 LMS ultra(Audi Team Hitotsuyama) Rear view
アウディのブースにあったAudi R8 LMS ultra、スーパーGT・GT300クラス参戦車両。
FIA GT3 レギュレーションの元で製作されたAudi R8 LMS ultraをGT300用にモデファイ。
2015年はリチャード・ライアン氏、藤井誠暢氏のドライブでシリーズ11位という戦績で終えたAudi Team Hitotsuyama。東京オートサロン2016で展示されたこの車両は2015で役目を終え、2016年からはフルモデルチェンジされた新型のAudi R8 LMS ultraで参戦するようで、東京オートサロンが見納めです。
周りに張り巡らされたパーテーションでカッコイイ角度からの撮影が出来ず、パーテーションを避けたやや上方向からの撮影となりました。
外観は、市販車と変わらないように見えますが、デカいウィングが目を引きます。エアロパーツの変更が大きいですが、内部は相当いじられているようです。
サスは前後ともダブルウィッシュボーンでスプリングがアイバッハ、アジャスト可能なダンパーはビルシュタイン製。ブレーキは油圧デュアルサーキットブレーキシステムでパッドがエンドレス製、ABSはレース専用セッティング。クラッチはレース用3プレート。ギヤは6速シーケンシャルミッションをパドルでシフトします。
エンジンはドライサンプ化されたバンク角90度V10エンジンで排気量5,200 cc。馬力は419 kW を発生し、トルクは500 Nmを超えるらしいです。
ではAudi R8 LMS ultraをぐるっと見てみましょう。
Audi R8 LMS ultra Front view zoomup
Audi R8 LMS ultra Side view zoomup
Audi R8 LMS ultra Exhaust pipe view zoomup
Audi R8 LMS ultra Rear Wing zoomup
このアウディのスポンサーはアウディジャパン。
ですからレース活動はアウディのプロモーションの一環。アウディを売るためにアウディでレースでアピールする。ごく当たり前の話に聞こえますが時節柄なかなか難しい。本当はそれが一番いいのですが。
朝日新聞がスポンサーになってるのも面白いですね。
しかし、デカいウィングですね。