パンデム・シビック 【 TRA KYOTO PANDEM CIVIC EG6 】
ビス留めワイドフェンダーでお馴染みTRA京都のパンデム・シビックです。
けっこう前のEG型シビックにビス留めワィドフェンダーを装着したマシン。
しかし市販型とは違い前後に大型のエアロが付いてただならぬ雰囲気です。
それもそのはず、これはドイツのヒルクライムレースに参戦するために開発中の車両なのです。
ヒルクライムっぽいリアウィングがソレを物語ります。
2019年のレース参戦に向けて開発中のパンデムEG6シビック。
TRA京都でパンデムといえばブリスター形状のフェンダーのブランド名で、ロケットバニーはワークス系オーバーフェンダー形状ののブランドと位置づけています。
このシビックはパンデムということでご覧のとおりのブリスターフェンダー。
もちろんビス留めで、片側5cmの張り出しとなり迫力のボディを見せています。
ベタベタの車高はKW製車高調でフロントにロベルタカップを装着することで車高は自在にできるといいます。
エクステリアのビス留めワイドフェンダーと大型の前後ウィングで見た目はバッチリです。
レース車両ですから見た目だけではいけません。
エンジンにも手が加えられています。
B16Aを2リッターに拡大し、トラストのTD06タービンをボルトオンし最終的には400馬力を目指すといいます。
VTECのB16Aを2リッター化が可能なのか?興味のあるところですね。
FFのVTECターボでヒルクライム。
トルクステアとヒルクライムによる後重心によるアンダーが予想されますが、大きな前後ウィングで強力なダウンフォースを発生させそれを押さえ込むのだといいます。
かなりチャレンジングなのが分かりますね。
パンデム・シビック 【 TRA KYOTO PANDEM CIVIC EG6 】 ウィング
ご覧のとおりの巨大なウィング。市販のパンデム・シビックにはない装備です。
パンデム・シビック 【 TRA KYOTO PANDEM CIVIC EG6 】 ウィング
フロントにも巨大なウィングとカナードが装着。VTECターボのトルクをこのデカいウィングで発生させたダウンフォースで地面に伝えます。
写真では分かりませんがフロントにはトラストワンオフのインタークーラーがドーンと装着されています。
パンデム・シビック 【 TRA KYOTO PANDEM CIVIC EG6 】 ウィング
ヒルクライムマシンらしい大型のリアウィングが迫力。ブリスター形状のフェンダーとマッチしています。
マフラーがターボ車にしては細いのが気になるところ。
対してフロントウィンドウ以外はアクリル製で軽量化されます。
見た目は完成しているように見えるパンデムEG6シビック。
2019年のヒルクライム参戦が楽しみですね。
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