専門学校トヨタ東京自動車大学校 華車(Hanasha) 前
専門学校トヨタ東京自動車大学校 華車(Hanasha) 後
専門学校トヨタ東京自動車大学校の学生によるショーモデル「華車(Hanasha)」。
「はなしゃ」と読むらしく、こういう車が展示されているとショーらしくっていいですね。
ベーシ車はカローラルミオン。
去年はスイーツで飾った「甘車」を出展していた専門学校トヨタ東京自動車大学校。
今年は花です。
学生らしい既存に捉われない発想での車作り。
楽しいでしょうね。
子供も興味津々で覗き込む華車。
その中身は?ちょっと覗いてみましょう!
専門学校トヨタ東京自動車大学校 華車(Hanasha) 後
はい。ジオラマです。
助手席を廃止してのジオラマ。
子供たち大喜びです。
おとぎの国イメージということで車内にジオラマ作って川を流すというのはイっちゃってますね。
イっちゃってながらも内装の塗り分けなどきれいな配色で華車のイメージに合っていますね。
良く出来てます。
コンセプトカーですから、このくらいイっちゃっててもいいんです。
学生らしいユニークさがいい。
専門学校トヨタ東京自動車大学校 華車(Hanasha) 前
対して残念なのはフロントまわり。
コンセプトカーということですがコンセプトが明確に表記されていませんで、紹介には『「花いっぱい」の外装』というものがあるので、花で埋めつくすのは外せないのかなぁと。
それだけにボンネットだけ花ナシのベース剥き出しなのは惜しい。
急に現実の車感がでてしまって、おとぎの国から覚めてしまいそう。
レースでドレスイメージを出したいということでしたら、小さな白い(いや薄いピンクとか)花を敷き詰めてボンネット以外のボディとの違いとレースを引き立たせる事も可能だったはず。
花の大きさを変えるだけでもメリハリがつきますからね。
この辺は花屋さんが上手いので取材しておくとよかったのかも。
ナンバーの「華車」というロゴも雑な感じが見えて惜しい。
ボンネット含めて雑さが外装からは感じられちゃうのが惜しいところ。
時間的制約があったかな?と思いますが、ちょっと残念。
でもぱっと目を惹くインパクトはありますね。
そして覗き込んで中のジオラマで驚く。
学生らしいユニークな車です。