言わずと知れたゲーム、グランツーリスモとのコラボレーションで生まれたブガッティ・ビジョングランツーリスモ。
ビジョン・グランツーリスモと銘打たれたシリーズは「イオン限定マジョレットミニカー「VISION GRAN TURISMO」のコンプリートセットの発売は?え?もう出てる?」で記事にしております。
当ブログのトップ画も「マツダLM55 ビジョン グランツーリスモ 【画像資料②】東京オートサロン2016出展車」でフルスケールモデルを採用していてビジョングランツーリスモは注目しています。
今回のMINI GTから発売されたのはフランクフルト・モーターショー2015で発表されたブガッティ・ビジョングランツーリスモのフルスケールモデルを模したもの。
フラッグシップカラーの2トーンのブルーを纏ったカラーリングを再現しています。
2千円以下ながら高クオリティを叩き出すMINI GTのブランド通りの質の良さ。
大変よくできています。
ウィングのエッジも鋭く、刺さって痛いくらい。
子供向けミニカーとは違います。
フロントディフューザーの翼端板のビバンタム君や、ドアハンドルの塗りわけ、ボンネットフードを留めるバックルの塗りわけ等々、細かいところまで行き届いた再現に驚きます。
フロントウィンドウには極小サイズでも分かるキルスイッチ、ルーフからCピラー、リアエンドまで続くブルーのカーボン地も再現され立体的で質感が高いです。
エンジンフードから覗く、W16エンジンのヘッドカバーもきっちり再現。
MINI GTでは、2つ見えるヘッドカバーは両方とも「EB(創設者:エットーレ・ブガッティを示す)」と入っていますので、実車(というかフルスケールモデル)を元にしていることが分かります。発表時の3DCGモデルではは右側には16.4(W型16気筒、クアッドターボを意味している)が入っている違いがあります。
しかし極小の「EB」の文字まで読める印刷クオリティ…さすがにその下のW16は読めるほどではありませんが、位置もドンピシャ。
いい工場を使ってますね。MINI GT。
この画像で立体的なカーボン地再現がお分かりいただけるかと思います。
もっとも実車はツルツルツヤツヤで凹凸はないカーボン地ではありますが。
ル・マンのストレートで400km/hオーバーというだけあってリアが延長され最高速志向なのが見えますね。解説を読むとコーナーでのロスをストレートで回収できるとありますのでまさに直線番長。
タイヤのリボンも抜かりなくミシュランのロゴが入ります。
センター4本出しマフラーがアウト側ではなくイン側に向いているのはミニカーで初めてわかりました。ミニカーで実車を知る…ミニカーの楽しみの一つです。
シャシー裏はシンプルながら最高速重視なのが再現されています。
レギュレーションの縛りのないビジョングランツーリスモならではですね。
さて、見て参りましたMINI GTの1/64ブガッティ・ビジョングランツーリスモ。
ネットで情報収集しましたら、実車はフルスケールモデルながらエンジンも始動し走ることが可能らしいです。
しかもワンオフのフルスケールモデルを購入した人も!
気になる方はユーチューブ動画検索してみてくださいね。
ミニカーは、文句のない出来で、ホント、コスパのイイ!ミニカーです。
安定したクオリティのMINI GT。
安心して購入できるのはイイですね。
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