F-ToysのホンダNSX NA1型です。
F-Toysは過去にも何台か手に入れていますが、今回はNSX特集。
お馴染み日本名車倶楽部9「ホンダNSXヒストリー」のラインナップで、2車種8種類の中の1台。
前回のガチャ同様、スーパーで手に入れたもの。
お菓子コーナーに並んでいたのをゲットしてきました。
新型NSXのNC1型と初代NSXのNA1型の2車種でそれぞれ4色のカラバリが用意されれています。
NC1型がクルバレッド、サーマルオレンジ・パール、ネーベルブルー・パール、ベルリナブラックの4色。
NA1型がインディイエロー・パール、ベルリナブラック、ニュートロンホワイト・パール、フォーミュラレッドの4色です。
最近は新型NSXのNC1ばかりでしたので、今回は初代NSXのNA1狙いです。
できればインディーイエローやフォーミュラレッドといったミニカーらしい派手なカラーを狙っていたのですが…。
見事、初代NSXをゲット!
しかしカラーは残念ながらベルリナブラックでした。
ブラックか…と少し落胆しましたが、撮影しているうちにヌメヌメとしたブラックに、これはこれでイイ!と思ってきました。
1/64スケールという事で、非常に小さいのですがテールランプとフロントウィンカーはクリアパーツ。
特にウィンカーはかなり細い部品となりますが、しっかりクリアパーツが奢られています。
そこまでしていながらマフラーのカッター部分は無着色というナゾも。
プラ成形ミニカーということで細かいところまで再現できる強みのあるF-Toysのミニカー。
しかしクリアパーツの断面の太さがプラモデル感を強めてしまうのが難点。
今回のホンダNSX NA1はリアウィンドウが開く、これまたF-Toysミニカーの売りであるエンジンルーム拝見ができる機構のため、プラ製ヒンジが丸見えで、スケール感を損なってしまっています。
3Dスキャンしたと思われるボディの出来はイイのですが、プラモデル感が出てしまうのがF-Toysの難点です。
ホイールは抜けていないまでもブラックアウトされていて差ほど気になりません。
出来はご覧のとおり、イイんです。
例によってドアミラーは自分で付ける…のですが小さすぎて最初から装着を断念。
掲載している画像はすべてドアミラーレスの状態です。
実はフォグランプもクリアパーツになっているF-ToysのホンダNSX。
ノーズのHマークは印刷で再現されています。
リアウィングの薄さはプラ成形ならではで、当然抜けています。
シャシー裏も細かく再現されたF-ToysのホンダNSX。
毎回ですが、エキゾースト関係だけシルバーで塗られています。
ここを塗るならカッターまで塗ってくれー!って思います。
そうそう、中央の穴は…
付属のディスプレイベースに固定するための穴です。
差し込むだけなので取り外しも楽。プラ製ミニカーの強みです。
カードも付属していますのでスペックやハッチの開け方など説明書もここに記載されています。
エンジンの細かさは特筆モノのF-ToysのNSX NA1
さあ、F-Toysお馴染みのエンジンルーム拝見です。
毎回、開けるのに苦労するのですが、今回のホンダNSXはリアハッチは簡単に開きました。
問題はその下のトノカバー。
カード裏の説明書には「先の細いものをリアウィンドウの隙間の差し込み、持ち上げるようにして開きます。」とありますが…それではリアハッチのクリアパーツしか開きません。
精密ドライバーを突っ込んで苦心して開けました。
マイナスドライバーが見当たらずプラスでトライしたため時間がかかりましたが、やっと開きました。
苦心して開いたエンジンルーム。
ご覧の通り、すごく細かく良く出来ています!
ヘッドカバーに着色もしてあって大満足。
苦労して開けた甲斐がありました。
しかし、閉じようとしましたらプラ成形の悲しさ、今度はキチンと閉まらない。
そんな予感はしていましたが、やっぱり。
結局、その後リアハッチは少し浮いたままです。
プラ成形は細かくモールドできる反面、反ったり折れたりといった問題が発生しやすい…良し悪しですね。
機会があったらまたトライするつもりです。
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