ホビージャパンの1/64ホンダCR-X SiR(EF8)カスタムバージョンです。
先日のホットウィール・カルトレーサーズ発売日にCR-Xを買い逃したので、代わり(?)に以前購入してご紹介していなかったホビージャパンの1/64ホンダCR-Xカスタムバージョンをご紹介します。
カーサン初めてのホビージャパンの1/64ミニカーです。
ノーマルバージョンとカスタムバージョンが発売されましてカスタムバージョンをチョイス。
カスタムバージョンはカーボンボンネットとホイールがノーマルと違います。
EF系CR-Xのフラッグシップカラーはブラックでしたが、せっかくのカーボンボンネットが目立たないと思いイエローをチョイスした次第。
サイバーと呼ばれるEF型CR-X。
出来は申し分ないホビージャパンの1/64ホンダCR-Xカスタムバージョン。
後期型に追加されたVTECのSiRを再現しています。
1/64スケールということを考えると仕方がないのですが、ちょっと雑な部分がチラホラ。しかし個体差の範囲です。
当時のホンダデザインはフロントの厚みが薄いドラッグを減らす方向。このEF型CR-XもCd値0.30を達成と謳われていました。
他社と比べると厚みが薄かったのですが、そのデザインを良く表現しています。
リアではVTECのEF8のスポイラーが別パーツになっていて、少し隙間が空いているのはイイですね。
ツートンカラーが基本のEF型CR-Xですが、実際はブラックではなくウレタン成形色ままでダークグレーでした。ミニカーではブラックになってます。
SiRではありませんが低グレードの1.5Xには特別仕様車でSTYLE S、STYLE Sⅱが設定されたことがあり、こちらはウレタン部分がシルバー、ゴールドに塗られていました。それ以外は無塗装のツートンだったのです。
カーボンボンネットは単純にブラックで塗られたということではなくカーボン地が印刷されています。
柄も大きすぎずカーボンらしさがでていて、スケール感を損なわない程度の再現がされています。
ストーンと切り落とされたリアが魅力のEF型CR-X。
オーバハングの短さとリアバンパーアンダーが高く設定されたデザインも再現されています。
ホイールはTE37っぽい。カラーは商品写真ではブロンズかと思いましたが、実際はカッパーっぽいカラーリングです。スポーク奥にはディスクブレーキが見えます。
ヘッドライトのクリアパーツの出来がイイ、ホビージャパンの1/64ホンダCR-X SiR(EF8)カスタムバージョン。
クリアパーツの厚みが見えると急にプラモデル感が出てしまうのですが、ホビージャパンは例の厚みが気にならない。
トミカプレミアム同様、厚みのあるクリアパーツを用いているのか、とてもイイです。
テールランプはガーニッシュまで一体成型できっちり塗り分けが行われリアル。
ちょっと雑さが見えますが、この辺は個体差でしょう。
何といってもエクストラウィンドウの再現がとてもイイ。
ここが再現されているというので購入を決定したくらいですからね。再現されているのは嬉しいです。
またエクストラウィンドウ内のハイマウントストップランプまでも再現。これは素晴らしい。
ホビージャパンの1/64ホンダCR-X SiR(EF8)カスタムバージョンのシャシー裏は、そこそこの再現度。
裏から見ることは考えていないでしょうから様々なホイール幅に対応できるように幅広に作られているのが見えます。
コックピットも再現。ノーマルでバケット形状のシートだったEF型CR-X。
リアシートはエマージェンシーシートであくまで緊急用と割り切られています。その分トランクルームはコンパクトスポーツとしては広め。
上部に取り外し出来るトノカバーが付けられていましたが、ミニカーでもしっかり再現。このトノカバーにスピーカーを組み込むとトランク内をウーハーの共鳴ボックスにできる利点がありました。
さぁたっぷり見て参りました、ホビージャパンの1/64ホンダCR-X SiR(EF8)カスタムバージョン。
出来はかなりの再現で良い!ただ少し雑な部分が見え、個体差がありそうです。
1/64スケールを考えれば許容範囲であります。
次は無限CR-X PRO.2を
発売して欲しいですね。
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