三菱3000GT VR-4のホットウィールです。
先日発売のモダンクラシックスにラインナップされた新金型の新車です。
日本では三菱GTOといったほうが通りが良く、若い世代にはピンとこない車ではあります。
ご覧の通り、デカい車なので峠で見たことはありませんが、セロヨン会場ではチラホラ見かけた車両。
そういう時もカラーは、ほぼレッド。
フラッグシップカラーのパッションレッドです。
そんな事もあってかホットウィールも人気のパッションレッドを模したレッドが塗られています。
ホットウィールアレンジが効いてしまって、ちょっとGTO?って部分が見えますが、フロントまわりでGTOと認識できます。
やはりルーフの低さがネック?ですね。
前回ご紹介のホットウィール・ランエボⅥはリアウィングは別パーツでしたが、GTOはベタスポイラーですので金型一体成型です。
後期型になると高々と上げられたウィングとなりますから、後期型だったら別パーツとなったでしょうね。
そうそう、タイムリー?なことに先日三菱GTOの後期型のカタログが出てきまして…。
こんな感じ。
高々とそそり立つリアウィングが見えますね。
後期型ではリトラクタブルヘッドライトが廃止され固定式になっています。
NAのGTO SR、ツインターボのGTO TWIN TURBO、GTO TWIN TURBO MRと3種類のラインナップです。
全車フルタイム4WDでSR以外は6速ミッションなのがカタログでわかります。
ランエボⅥに引き続き、タンポ印刷がジャストでキているのが嬉しい。
フロントのスモールランプなんかモールドにピタリハマって気持ちいいです。
キャビンまわりは、もともと実車が70スープラに似たデザイン方向で、油断すると70スープラに見えてしまうのをフロントとリアのディテールでGTOに引き戻すという…。
いつもタイヤ&ホイールが大きく見えるホットウィールですが、今回はハイトが高いタイヤを履いたためか、ちょうどイイ感じ。
タイヤ径自体は大きいですがホイールは小さいので相対的にインチの大きいホイールを履いているように見えるという…。
タンポ印刷がジャストと申しましたが、フロントノーズのガーニッシュだけは日和った感じ。惜しい。
とはいえ気になるほどではありませんが、他がビ!っとキマっていたので…。
リアのタンポ印刷もジャスト。
しかし、カーサンのGTOのリアイメージはもっとワイドだった気が…。左右が足りないのか、上下に厚みがありすぎに見えますね。
三菱GTOはフルタイム4WDだぜ!とアピールするようにシャシー裏に深く刻まれたプロペラシャフト。
まっすぐに見えますが、少しジョイントを使って曲がりがあるのがキチンと再現されているのは驚きです。
左右振り分けデュアルとなる4本出しマフラーが片側はメインタイコから分岐させて出される見た目重視なのだったのも再現されています。
タイヤパターンが刻まれているのもイイ。
さてご紹介しました、三菱GTO…3000GT VR-4。
記事中、GTOで通しましたが製品名は三菱3000GT VR-4。
ランエボと比べるとホットウィールアレンジが目立ってしまい、惜しい感じですが、悪い出来ではありません。
当時を知る方なら1台持っておいてもいいのではないでしょうか。
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