無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017
無限GARUです。
東京オートサロン2017で行われた東京国際カスタムカーコンテスト2017でコンセプトカー部門の最優秀賞を受賞した車両です。
HONDA S660ベースに無限の「私たちが欲しい夢のスポーツカー」というコンセプトを具現化したモデル。
諸元には、
ミッドシップエンジン(想定)とあることからS660ベースであることからミッドマウントとなっていますが、モーター駆動の電気自動車など省スペースであればフロントミッドなど別な搭載方法もあると想像されます。
前日にざっと東京オートサロンのHPを見て、未来好き、コンセプトカー好きのカーサンとしては無限は見ておかねばと、思っておりましてキッチリ見てまいりました。
では、無限GARUをぐるっと見てみましょう。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 前
ちょっとAudiっぽいフロントマスク。真正面から見るとフェンダーからAピラーのラインが不自然。
ここはs660のウィンドウ流用ですから仕方なし。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 右前
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 右横
ルーフがね…ルーフに厚みが出てしまい、カッコよさがスポイルしている感じ。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 右後
ワイド化されたフェンダーがクラシックカーのタイヤカバーっぽくてかっこいいよりはカワイイ感じですね。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 後
三角形のマフラー形状とテールランプが人の顔っぽいテールビュー。
エンブレムは、もちろん「無限」
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 左後
シトロエン GT by シトロエン コンセプト '08を思わせるリアデッキ形状。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 左横
タイヤがデカイ。タイヤサイズはフロント215/35R18 後リア215/35R19でホットウィールみたいです。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 前
リップ形状もシトロエン GT by シトロエン コンセプト '08を思い出します。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 エンジンフード
エンジンへのエアインテークがない?いやいやルーフの開口部がインテークでCピラーを通ってくるのではないかと。そのため、ルーフに厚みがあるのではないかと。s660ではCピラーにインテークがありますからね。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 テールランプ
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 後
テールランプ上の張りだしたデッキ部分(スポイラー?)とフェンダーとの繋がりがチト厳しい。
ルーバーになっているのかとも思いましたが穴は開いておらず。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 Cピラー
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 ドア
ドアはs660まま?ですかね。フロントフェンダーまでエッジラインを切り込んだのはかっこいい。
対してリアフェンダーのエアダクトとのラインがもったいない。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 ボンネット
フロントフェンダーからドアまでデザイン的に続くエッジラインがとてもいいですね。
雨の日は汚れそうですが、そんなことは気にしてはいけません。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 ホイール
ホイールの奥のフィンが気になります。もしかしてインホイールモーターを想定とか?
こういうフィン形状をみると昔の無限ホイールのCF-48を思い出しますね。
無限GARU【MUGEN GARU】東京オートサロン2017 サイドカメラ
そして、サイドミラーは廃止されています。
スタッフの方に聞いたところAピラールーフ側の左右にカメラが付いていて車内のモニターに表示されるとのこと。
東京オートサロンではその様子も見せたかったとのことですが、電源が確保できず実現しなかったといっておられました。
走行は可能かを聞いてみたところ、走行はできないとのことで、あくまでデザインスタディモデルの扱いのようです。
かっこいいというよりはカワイイ感じの無限GARU。
速さよりは面白さ、楽しさと言うところに重きが置かれている感じですね。
実際、カリカリのエンジンで高価な車より運転して楽しいくらいの車でカッコイイ見た目の車のほうが需要はあると思いますね。
この無限GARUが、今後どう育っていくのか?注目ですね。
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