R35GT-R 2017MODEL KUHLRACING 35R-SS BODYKIT
クールレーシングのMY17のR35GT-Rです。
クールレーシングといえば、エングレービング。
ボディにリューターで直接彫刻するという驚きの発想と職人技で度肝を抜かれました。
特に2016年の東京オートサロンに展示されたKUHL RACING R35GTR ENGRAVEGOLDMETALはゴールドに輝くボディ全面にエングレービングが施され素人目にもスゴイ!と分かるR35GT-Rに仕上がっていました。
今年はラインシェイカーという技術を投入したR35GT-Rを東京オートサロンに持ち込んで話題になっていました。
マスキングでラインを構成してデザインを造りその上から塗装してマスキングを剥がすことで作られるラインシェイカー。
クールレーシングは職人の気の遠くなるような努力とワザで魅せてくれるショップです。
そんなクールレーシングのエアロキット。
R35GT-RのMY17に合わせた35R-SS。
ショップに来るお客さんが、みんながみんな、エングレービングやラインシェイカーを依頼するわけではないのは当然。
多くのお客さんはエアロパーツを装着した辺りで満足することでしょう。
面白いのはFRP素材の強度によって、エアロのグレードが分かれている点。
SG=ストロンググレードで、通常のFRPの1.5倍の強度。
HG=ハイグレードで通常のFRPの2倍の強度。
ハイスピードで走るR35GT--Rにとってエアロの強度は重要な点。
スピードのレンジによってエアロパーツが選べるというのは嬉しいですね。
カーサンも昔フルエアロの車に乗っていましたが、スピードのレンジが低いのに、まぁ良く割っていました。
特にフロントバンパースポイラー。
細かいスリキズを除けば大きな破損は2回。
それも同じところで、いつも行く修理屋さんの工場長が2回目の時はFRPの裏から鉄板を当ててくれて強度を上げてくれました。
クールレーシングのエアロなら強度が選べるのでHGにしておけば割れる確率は低くなりそうです。
また2008~2015モデルを2017仕様へアップデートするエアロも開発中のようで、ソチラのキットを装着すれば、この35R-SSを装着することが出来るようです。
ちょっと年数が経ったR35GT-Rでも最新型ルックになるのはいいですね。
フルモデルチェンジなら仕方がありませんが、マイナーチェンジのイヤーモデルが発売されて古い車に見えてしまうのなら、ボディキットの手を借りて最新モデルに見せる…リフレッシュ効果もあっていいことですね。
それでは、クールレーシングのMY17R35GT-R 35R-SSを詳しく見てみましょう。
R35GT-R 2017MODEL KUHLRACING 35R-SS BODYKIT 前
ワイドボディキットではない35R-SS。それでもフロントディフューザーなどノーマルと違ったデザインが1つ上の危害を見せてくれています。
R35GT-R 2017MODEL KUHLRACING 35R-SS BODYKIT 後
低い位置にマウントされたスワンネックタイプのリアウィングがオリジナリティを感じます。
カーボンとFRPの2種類用意されています。
R35GT-R 2017MODEL KUHLRACING 35R-SS BODYKIT 後
リアのエアロはフローティングディフューザー・センターダクトディフューザー・アッパーディフューザーの3分割になるそうで、複雑なデザインをセパレートタイプとすることで実現しています。
エングレービングやラインシェイカーはムリでも基本の3点セットエアロなら現実的ですね。
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