TOYOTA i-ROADのモニターが始まってましたその名も「OPEN ROAD PROJECT」
トヨタのアイ・ロード。
クルマとバイク、その両方のポテンシャルを併せ持つ、
新発想の都市型モビリティ「TOYOTA i-ROAD」。
未来の都市交通の姿を見据え、走りやサイズ、環境性能、
すべてに次世代パフォーマンスを求めました。
(トヨタHPより。)
2007年の東京モーターショーで公開されたパーソナルモビリティi-REALを元に実用レベルにまで高めたのがi-ROAD。
前輪左右のタイヤが独立して上下に作動し最適なコーナリングができるよう車体のバンク角を制御。
トヨタいわく「まるでスキー感覚」のコーナーリングを体験できる新感覚モビリティです。
i-ROADは全幅87cmの超小型サイズのため、バイク並みの使い勝手と屋根もドアもあるコックピットで雨風を避けられるクルマのいいところも併せ持つイイトコ取り。またヘルメット着用の必要もありません。i-ROADならではですね。
駐車スペースだってi-ROADなら超小型サイズなので普通のクルマの半分~1/4のスペースでできます。
そして重要な環境性能はリチウムイオン電池による電気自動車ですからCo2排出ゼロ。1回の充電で約50kmまで走行可能(時速30kmでの低速走行目標値)。
また、お子さんを連れてのお出かけ、保育園への送り迎えが可能な2名乗車可能なi-ROADもあります。
実用的な使い勝手が嬉しいですね。
▼実際のi-ROAD使用イメージ。
TOYOTA i-ROAD OPEN ROAD PROJECT
第5期i-ROAD試乗パイロット、搭乗スタート!
このi-ROAD。試乗モニターが募集されています。
すでに第5期。2016年夏までに8期の募集が予定されていますが、もちろん定員があります。
これは!と思ったならお早めにお申し込みがオススメです。
もちろんモニターですからi-ROADに対する感想や意見をフィードバックする必要があります。
メーカーの開発ドライバーのような役割とでも言いましょうか。
自分がi-ROADを育てる一翼を担えるのは楽しそう。
しかもこの5期3Dプリンターでi-ROADのオリジナルパーツを作るプロトタイプ「ROAD KITCHEN」が提供。
試乗パイロットがデザインすることが可能になっています。一部の部品に限定されているようですが、楽しいですね。
狭い日本。ゆくゆくはi-ROADのようなモビリティーが移動の手段として一般的になっていくことでしょう。
かっこさえ良ければみんな欲しいですし。1人で近所の移動にも、でかいクルマというのは違和感を感じていましたから。
ショーモデルというのはショーのときだけのイイカッコしいのイメージがありましたが、このi-ROAD、ちゃんと熟成して日の目を見たということは、とてもいいことだと思います。
ここまでのロードテストが行えるならi-ROADの販売も近い?ですかね。