東京オートサロンのGAZOO Racingブースに展示されたトヨタFT-1。
Toyota Concept Car FT-1 Front View
Toyota Concept Car FT-1 Rear View
こちらも見たい１台でした。キャンギャルがいなくても人だかりが出来ていて人気の高さを見せます。
次期スープラの呼び声も高いFT-1ですが、スペックも何も公開されていないようで諸元など不明。
分かることといえばボンネットのクリアパーツから除くエンジンからＦＲ（又は４ＷＤ？）であること、リアの左右に振り分けられたマフラーから、電気自動車ではない普通のエンジン、またはハイブリットということくらいでしょうか。
Toyota Concept Car FT-1 Front View
FRでありながらリアタイヤ手前に大きなエアダクトが存在。
そういえば往年のJZA80スープラも同様の位置の低い場所にもっと小さいですがエアダクトがありましたね。
ブレーキ冷却用ということでしょうか？
画像でもロングノーズなのがわかります。どんなデカイエンジンが納まるのか…もちろんクリアパーツから見えるエンジンカバーの位置からもフロントミッドシップ化はされているようですが。
Ｆ１を意識したデザインは継承され、フロント開口部は左右に２分割されているのでラジエターも左右に１つずつ振り分けと思われます。とするとＶ型エンジンでしょうか？直列エンジンを推測する向きも多いようですが、さて？
Toyota Concept Car FT-1 Rear View
FT-1のリア底面。デュフーザー形状となっています。市販化を考えボディーからはみ出さない落ち着いた形状。
車体底面の空気の流れもキチンと支配するようにマフラーの位置も考慮。すべてーカバー内に収められています。
左右振り分けられたマフラーの上部にボディーサイドのエアダクトからの空気を抜くルーバーが開いています。
リアブレーキの冷却用としては大きいようですが、ブレーキの大きさを考えると妥当？
ヂフューザー中央のブツブツの穴はＬＥＤのバックフォグ。Ｆ１もこの位置にありますね。
Toyota Concept Car FT-1 Wing View
格納式のリアウィング。グランツーリスモの動画でも作動している様子が表現されています。
細かいところですが、ウィングを出した後のボディー後端の窪みは空力的に影響はないのでしょうか。
いらんお世話ですが。
Toyota Concept Car FT-1 Front View
トリプルＬＥＤヘッドライトとされるFT-1。ＨＩＤでも混乱している車検場がＬＥＤヘッドライトに対応できるのか？なんて心配もしてしまいます。
Toyota Concept Car FT-1 Side Mirror View
考えがあってのことと思いますがドアミラーの支柱が外側から支える仕様。このほうが空力的に良いということなのでしょうか？
Toyota Concept Car FT-1 Wheel View
タイヤはピレリタイヤ。フロントタイヤ：245/35ZR21、リアタイヤ：305/30ZR21 のサイズ。
写真はフロントタイヤ。
TOKYO AUTO SALON 2016 CONCEPT MOVIE
コンセプトムービーもYouTubeで公開されています。
ほぼ思ったとおりだったTOYOTA FT-1。大きさも思ったとおりの大きさ。
メディアにたくさん紹介されていただけに、「おお！」という感動は少なかったですね。
ただ、実際に見てみると、複雑な凹凸がボディーを構成していて割りと凝った造形をしていたのは実際に見てみないと分からないところでした。
ここまで市販車並に出来ているのなら、もう市販すべきかと思います。
デザインもだんだん時代遅れになってしまうと思うのです。
ちょっと見慣れてきてますからね。出すなら今！すぐ！
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▼FT-1の前のバージョン、2007年に発表されたTOYOTA FT-HSがミニカーに！
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