今日、驚くべきドライバーを見ました。
対向で来たトラックがふらついたので、風の影響か?とトラックのドライバーを見ると…
なんと、マンガを読みながら弁当を食べているのです。
運転中ですよ。
それも10tトラックで。
自殺行為でしょ?左手でマンガと弁当をハンドル上で支えて、右手で箸を使って食べていました。
どの程度前を見ているのかすれ違いの一瞬だけでしたから分かりませんが、ありえません。
いままで見たありえないドライバーの中で一番ありえない。
これまでのトップは運転しながらうどん(ラーメン?)をすすっていたドライバーで、次点がハンドルの上に週刊マンガ雑誌を広げて読んでいたドライバーでしたが、今日のトラックドライバーの方がありえません。しかも10tクラスのトラック。今までで最大です。イッキにトップに躍り出ました。
よそ見してましたでは済まされないレベルの運転しながらのマンガ読み&弁当同時食い。
みなさんも気をつけましょう。
・・・っていっても気をつけようがありませんね。
少なくとも大型車には自動ブレーキを標準搭載すべきです。
こんなありえないドライバーがいるのですから。
そんなことを思っていたら2014年1月から大型トラックには自動ブレーキの搭載が義務化されてました。
今日見たトラックに自動ブレーキが搭載されているかは不明ですが、早く全車に自動ブレーキが搭載されることを望みます。
リンクしたサイトによれば「並走していた車両を前方車両と誤って認識し、自動ブレーキが作動」した事例が挙げられていますからまだまだ、完璧なシステムではないようではあります。
この辺は技術の進歩を待つしかありませんが。
しかし自動ブレーキが搭載されたらされたで、過信してありえないことをするドライバーが出てきそうで、怖い。
結局は人ですからね。
上の画像は東京オートサロン2016では日野のブースに展示されていたプロフィア。
事故ゼロ社会を目指したというプロフィア。PCS(衝突被害軽減ブレーキシステム)ではありますが自動ブレーキに準ずる機能が搭載されています。
大型車には必要な機能だと思います。