MSYガレージNISSAN 180SX ロケットバニーエアロ
ドリフトで人気のニッサン180SX。
サンデードライブ走行会仕様というコンセプトの下、MSYガレージが製作した180SXです。
MSYガレージの180SXはロケットバニーエアロを装着して、デカイタイヤを飲み込んでいます。
フロント245/40R18、リア265/35/19のタイヤサイズがスッポリ、リベット留めロケットバニーフェンダーに収まっています。
このくらいのタイヤをノーマルエンジンでは廻しきれないと思ったら、エンジンを2.1リッター化のSR21DETとし、タービンもGCGタービのEFR6758に換装して、584.6馬力を実現。
十分なパワーを得られています。
いや、逆でしょうね。2.1リッター化されたSRエンジンのパワーを受け止めるためのデカイタイヤサイズ。
それを飲み込むためのロケットバニーエアロということでしょう。
リトラクタブル・ヘッドライトも廃止されてスリークライトに。
そんなMSYガレージの180SXを詳しく見てみましょう。
MSYガレージNISSAN 180SX ロケットバニーエアロ 前
リトラクタブル・ヘッドライトを廃止してスリーク・ライトに換装するのは定番ですね。
もちろん速く走るため。空力と重量を考えての改造です。
MSYガレージNISSAN 180SX ロケットバニーエアロ 後
現場ではスルーしてしまっていましたが、トランクにはデカイウィングが。
ボルッテックス製スワンGTウイングを搭載です。
トランクにはウーファーも見えます。サンデードライブ走行会仕様ですからね。
MSYガレージNISSAN 180SX ロケットバニーエアロ 前
SR21DETということで、詳しいスペックは分かりませんが、オーバーサイズピストンを入れてボアアップされているのではないかと思います。
タービン交換も行われ、発生する熱対策のためのダクト、ルーバーが見られます。
SR系では2,2リッター化の強気なチューンもあるようです。
MSYガレージNISSAN 180SX ロケットバニーエアロ カナード
カナードもリップスポイラーにビス留めですね。フロントスプリッターと呼ぶべきか?
MSYガレージNISSAN 180SX ロケットバニーエアロ リアフェンダー
リアのフェンダー。キレイに収まっています。普通にデカイタイヤが収まってます。
ワークの段つきホイールがカッコイイ。
古い車の部類に入る180SXもロケットバニーエアロでイメージ一新。
ドリフトでは、現役バリバリ。
ベース車両は平成10年式ということで17年選手。
それでも高値で取引される人気はまだまだ続きそうですね。
|
▼こちらは同じSRエンジンですがS14です。ロケットバニーだと、顔が全然違う!
|
▼ラジコンのボディーも顔が違う!
|