RE雨宮CRAZE7
以前、東京オートサロンでのRE雨宮の展示の中にRE雨宮CRAZE7があったのに写真撮っていなかった…と悔しい思いをしたのですが、なんと!撮影していました。
さすがカーさん。ガルウィングのFDを見落とすわけがないと思ったんですよ。
RE雨宮CRAZE7って何ね?って言う方、は「RE雨宮流コスモスポーツ後期型L10Bのレストア【COSMO SPORTS 13B】」の記事をご覧ください。
簡単にご説明しますと、当時走り屋ミュージシャンだった瀧川一郎氏の愛車で氏の在籍していたバンド「CRAZE」の名を冠したFDが、RE雨宮Super-G CRAZE-7。
そのRE雨宮Super-G CRAZE-7をファンの方が現代に蘇らせたのが、このRE雨宮CRAZE7なのだそう。
つまり、当時のものではなく、全くの新規。
誇らしげにガルウィング(正確にはシザースドア)を上げた姿は、RE雨宮Super-G CRAZE-7そのもの。
またカーさんにとっては、湾岸のPAでみた雨さんが遠くから電動ガルウィングをユックリと上げながら走ってきたFDを思い出します。
当時はガルウィングも流行っていまして、キットも数多く発売されていました。
その中でもRE雨宮のガルウィングは、なんと電動可動式。
油圧でドアを持ち上げるようになっていて目立ち度バツグンでしたね。
ただ、電動でユックリと開いていくため、停車してからガルウィングドアを開けても開くのに時間が掛かる。
というわけで、走りながらスイッチを押して開ける作業となるのです。
それがまたカッコイイ。
このRE雨宮CRAZE7にもRE雨宮電動ガルウイングが装備されています。
カラーリングもRE雨宮Super-G CRAZE-7を再現しています。
エンジンルームのパイピングもパープルに塗られて派手ですね。
冒頭の写真ではドデカい毒キノコ(エアクリ)も装備されて、RE雨宮製3層アルミラジエーター、アルミプーリーキットなどなどを装備。
4灯式のスリークライトキットも装備され、ドルフィンテールマフラーも定番アイテムとして装着されています。
当時と違うのはアルミホイール。
当時はディスモンド製RE雨宮 AW-7が装着されていましたが、RE雨宮CRAZE7にはENKEI RP-F1が装着されています。
AW-7はディッシュタイプにもスポークタイプにも見える面白いデザイン。
当時人気でしたね。
無理して見て回った東京オートサロンだったので、掲載できる画像は少ないですが、RE雨宮CRAZE7を見てみましょう。
RE雨宮CRAZE7 前
もうチョットイイ角度で撮影したかったのですが…でも高々とせり上がったガルウィングドアがカッコイイです。
RE雨宮CRAZE7 後
RE雨宮CRAZE7 電動ガルウィングドア
油圧のダンパーが見えますかね?アレでドアを押し上げます。
リアウィング翼端板に追加ウィングが見えます。
撮りもらした!と思っていたRE雨宮CRAZE7が撮影されていてヨカッタ。
できればじっくり見ておきたかった1台ですね。
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