JUNオートメカニックのR35 GT-Rは1500馬力オーバーのワークスマシン
レモンイエローのボディカラーといえばJUNオートメカニク。
展示車両すべてがこのレモンイエローにアルマイトブルーのグラフィックの入ったJUNオートメカニク・ワークスカラーで統一。
中でもJUNオートメカニック渾身の1台がこちらの日産R35 GT-Rです。
ブースト2.5kg/㎠でなんと1531PSを発生するモンスターGT-Rです。
去年の東京オートサロンでも展示されていましたが、細かいスペックが分かってきましたので今年もご紹介です。
JUNオートメカニック420GTRは4.2リッター仕様から命名されたR35
エンジン本体まで手を入れるのがJUNオートメカニック流。
東京オートサロンでは毎度マニアックなパーツの並ぶブースを展開しています。
R35 GT-Rで1531PSを達成するためにエンジンをボア98mm×ストローク92mmとし4,162ccへ排気量をアップするVR38DETT用の排気量アップシステム。
アルミウエットライナー式の強化スリーブを使い、クランクキャップをリニー社のジュラルミン削りだしとする強化仕様でコンロッドもH断面を使用しています。
カムシャフトはIN/EXとも272度のハイリフトカム。
GTサージタンクが目立っていますね。
タービンはギャレットGTX3582Rに交換し左右に1基ずつのツインターボ。
インジェクターダイナミクスのインジェクター2000cc×6本で対応しています。
冷却系はトラスト製インタークーラー、コーヨーラド製ラジエーターが採用されています。
エキゾーストはフロントパイプから出口までリニー社のものを採用。
と、書き出したらきりがない数々のチューニングが施されています。
その甲斐あって馬力が1531.8ps/7340rpmでトルクが152.03kg-mを達成しました。
JUNオートメカニック420GTRのエクステリアはエクステリア2のワイドボディキット
キットは、オーバーフェンダーキット、フロント-バーフェンダーキット、リアオーバーフェンダーキット 、フロントバンパースポイラー、フロントアンダーディフューザー、フロントバンパーカナード。
リアウィングはサード製のGT[ウィングです。
JUNオートメカニック420GTRの注目はオリジナルのビス留めワイドフェンダー
流行りのビス留めワイドフェンダーが採用されたJUNオートメカニック420GTR。
大きく張り出したフェンダーはダンロップSPスポーツマックスGT500の285/35/20インチを飲み込みます。
マニアックなパーツが整然と並んだJUNオートメカニックのブース
毎回マニアックなエンジンパーツが並ぶJUNオートメカニックのブース。
カムシャフトがこんなに展示されていました。
このJUNオートメカニック420GTRはまだまだ進化していくようですので、注目ですね。
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